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// This file includes contents that untranslated expressions (ja).

// This is uncompleted draft of handbook of system developers.

ITエンジニア研修ハンドブック

このガイドは、普段スマートフォンやコンピューターでネットを利用しているけれど、Webシステムの開発はしたことがない人に向けて書かれています。 このガイドの内容を理解することで、Webシステムとは何か、どういう点が優れていて、開発や運用には何が必要なのか、システム開発に必要な知識を身に着けることができます。

目次

  1. Webシステムとは
  2. コンピューターの文字 1. 概念に名前を付ける
    1. 概念を区別する
    2. 概念をまとめる
    3. 何も無い、という概念
  3. コンピューターの言葉 1. コンピューターが取れる行動
    1. 書く
    2. 比較する
    3. 次に進む
  4. ネットワーク
  5. 開発に必要なもの
  6. ソース
  7. リポジトリ

コンピューターの文字

コンピューターは、ビット(bit)という、人間でいう0か1の数字を沢山並べて、全ての概念を認識します。

概念をまとめる

コンピューターが横並びの概念を理解するとき、並べたい数に合わせたビットが必要です。 例えば、くだもののうち、リンゴ、オレンジ、バナナ、キウイを扱うシステムがあるとします。 以下のように、3つのビットを使って、それを表現します。

果物:
  001: リンゴ
  010: オレンジ
  100: バナナ
  101: キウイ

上の例では、3つのビットを使って、4つの概念を表しているので、110と111が余っています。もし、システムの開発者が3種類以上の果物を追加で扱いたくなったら、以下のように修正します。

果物:
  0001: リンゴ
  0010: オレンジ
  0100: バナナ
  0101: キウイ
  0110: グレープ
  0111: チェリー
  1000: パイナップル

今度は、1001から1111まで、7個の空きがあります。

何も無い、という概念

コンピューターにとって、「何もない」というのは特別な概念です。 コンピューターの言語では、000...000といった、「全てのbitが0」で表します。 エンジニアは、「何もない」の代わりに、nullと呼びます。

コンピューターの言葉

開発者は、システムにどんな効果をもたらしてほしいかを、システムを構成するコンピューターにして欲しい行動にまで落とし込みます。 この時、行動はコンピューターができることだけを繋ぎ合わせて実現しなくてはなりません。 開発者は、この行動も、コンピューターの言葉で表現し、スクリプト、というファイルに書き込みます。

翻訳不足による歪み

コーディング言語や、ライブラリなど、スクリプトに翻訳を挟んでくれるツールはたくさんありますが、必ず翻訳作業の中身を調べて、実際にコンピューターが考えた通りに動くかを確認しなければなりません。

リポジトリ

Webシステムの開発・運用には、必ず複数台のコンピューターによるデータの同期が必要です。 このデータを分けて、ひとまとまりにしたものをリポジトリと呼びます。 分けることで、必要なリポジトリだけアップロードやダウンロードができます。 データ同期ツールの多くがこの言葉を使っているため、多くのITエンジニアがこの名で呼びます。

リポジトリの分け方

データをどうリポジトリに分けるかは、開発や運用効率を左右する重要な要素です。 リポジトリを分ける時、以下の3つから種類を1つ選びます。 後から一部を切り出したり、再編することもできます。

  1. アプリケーションリポジトリ
  2. ライブラリリポジトリ
  3. オペレーションリポジトリ

HTTPメッセージ

ソフトウェアがWebネットワーク上でメッセージをお互いに読み解くため、HTTPメッセージという、国際標準レイアウトでメッセージを作成します。 メッセージは、要求者側(リクエスト)と、提供者側(レスポンス)