導入事例 | Remote TestKit https://appkitbox.com スマートフォンアプリ開発、画面チェックのための実機検証サービスです。好きな時にスマートフォンをレンタルしてテストできます。 Thu, 25 Dec 2025 03:41:59 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.0.11 クラウド実機検証で実現する、止めない運用と品質向上 https://appkitbox.com/case_study/case8/ Fri, 07 Nov 2025 08:59:18 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485947 1. 「システムを止めない」を使命に ネット専業の生命保険として信頼を支える仕組みづくり ― システ […]

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1. 「システムを止めない」を使命に

ネット専業の生命保険として信頼を支える仕組みづくり

― システム企画部のミッションについて教えてください。
竹山様:私たちが運用しているのは、 お客様の保険手続きや保険金の支払いを支えるシステムです。もしシステムが停止すれば、お客様の不安や損失につながってしまいます。だかこそ、どんな改修や運用を行うときも、まず守るべきは「止めないこと」なんです。また、当社では「お客様の保険体験をより良くするためのシステム改修」を、安定稼働と同じくらい重視しています。システム企画部には、マーケティング部門やカスタマーサポート部門から、日々のお客様の声やログ分析、アンケート結果をもとにした、多くの改善要望が寄せられます。それらを「コスト」や「リスク」を理由に制限するのではなく、サービス品質の向上に資する取り組みは、可能な限り受け入れる方針を取っています。

保険は、いざというときに安心を届けるものなので、日常的に使用するシステムではありません。使用するときは、体調が悪かったり、少し落ち込んでいたりするかもしれない。だからこそ、いつ使っても、分かりやすくて使いやすいシステムを構築することが大切です。小さな改善でも、お客様の不安や手間を減らせるなら、私たちはそれを優先します。システムを守りながら、より便利で分かりやすい体験を提供することが私たちの使命です。


IT戦略部 部長 兼 システム企画部 部長 竹山真人様

2.顧客視点で磨き、業界基準で守る品質

― 品質管理において、特に重視されているポイントを教えてください。
竹山様: 金融機関としての品質管理は、信頼を守るためのルールとして当然の前提です。そのうえで私たちが意識しているのは、スピードと実効性のある改善を常に回していくことです。品質要件は、金融庁およびFISC(金融情報システムセンター)の安全基準などをもとに定めています。全プロセスを厳格に運用する中で、Remote TestKitのスクリーンショット機能やログ出力をエビデンスとして活用し、厳密な監査要件にも対応しています。コンタクトセンター(CC)は自社で運営しており、CSで収集した問い合わせ・アンケート・行動ログの分析結果を、開発・運用・マーケティングの各セクションが密に連携して改善に取り組みます。顧客起点の品質改善が日常業務として定着していますね。
― お客様の声はどのように品質改善に活かされているのでしょうか?
山田様:マーケティングや顧客対応の現場から上がる意見を開発に活かしています。お客様の利用環境や体験に関する小さなフィードバックも放置せず、できる限り迅速に反映する。そうした積み重ねが、品質を継続的に高め、結果として「システムを止めない」開発・運用体制の基盤になっています。

システム企画部 開発グループ 山田雅大様

3. コロナ禍で浮き彫りになった「検証環境の制約」

リモート化の進展が変えたテストのあり方

― Remote TestKit導入のきっかけを教えてください。
竹山様:リモートワークが急速に進む中、従来のように社内でスマートフォンの実機端末を並べて検証を行うことが難しくなりました。端末の確保や管理にも限界があり、OSや機種による違いを十分に確認できないケースが生じていました。
山田様:導入当初は、顧客対応の精度向上を目的に、マーケティングチームが中心となって活用していましたが、約3年前からシステム企画部が主体となって本格運用へ移行しました。コロナ禍での出社制限をきっかけに、社外からでも安全に実機検証できる環境が求められるようになり、その価値が再認識されたことで、全社的なシステム運用管理へと発展しています。
導入の決め手は、在宅からアクセス可能な実機検証環境、セキュリティ面の安心感、端末管理工数の削減の3点です。社内だけでなく協力会社とも同一環境を共有し、場所に縛られない検証体制を確立しています。

4. クラウドを活用した実機検証

場所や端末種別の制約を解消したRemote TestKitの導入効果

- 導入後、どんなメリットを感じられていますか?
山田様: 以前は、どうしても必要なOSバージョンの端末を入手できず、揃えられる機種・OSでの検証にならざるを得ない状況でした。Remote TestKitを導入してからは、OSや機種ごとの動作確認もすぐに行えます。検証場所の制約もなくなり、実機端末を手元に用意するコストも削減できました。

- どのようなシーンでご利用されているのでしょうか?
山田様:保険商品の新規加入ページと契約者様向けマイページが主要な検証対象です。改修頻度が高く、短いスパンでテストが発生するため、主にシステムテストで活用していますが、リリース前のテストでも利用しています。

- 自動テストにもご活用いただいていますよね
山田様:はい。申込ページやログインページの表示確認を中心に、Remote TestKitとAppiumを組み合わせて自動テストを行っています。
Appiumで画面キャプチャを取得し、画像比較ツールで自動差分を検出する仕組みにより、リニューアル前後の画面差異を自動的に確認できるようにしました。AppiumとRemote TestKitを組み合わせた自動化により、従来の手動テストに比べて効率が大幅に向上しました。さらに、Remote TestKitでは、Appium環境をクラウド上で提供しているため、環境構築やバージョン管理といった運用負荷が大幅に軽減されました。テスト精度も安定し、誰が実行しても同じ品質で検証できるようになっています。
※Remote TestKitを利用したAppium自動テスト(Appium自動テストクラウド)では、Appium環境の構築やバージョン管理の手間が不要で、すぐに自動テストを実行できます。

5. 運用コストを抑えながらも、より“安心できる保険サービス”を

ウェブサイトでの顧客体験を支える 、安心の品質と効率的な運用

- ライフネット生命様が大切にしている考え方や、お客様に届けたい価値について教えてください。
竹山様: 保険は、いざというときにお客様やそのご家族の生活を守るためのものです。だからこそ、必要な方が必要な期間に、将来のリスクに対して必要十分な保障を備えることが大切だと考えています。そのためには、保険を他人に任せることはせずに、ご自身で保険選びができるよう、利用のしやすさを追求することが欠かせません。オンラインを活用した手続きの効率化を進めることで、より手頃な保険料で、より便利に、誰もが安心して利用できる仕組みを実現したいと思っています。
当社のご契約者さまは20〜40代が中心です。例えば、「子どもが生まれた」といったライフイベントをきっかけに、保険を検討されるケースも多く見られます。忙しい生活の中でも手軽に見積りや情報収集を行え、申し込みまでできるスマートフォンでの体験を重視しています。画面崩れや入力不具合といった、わずかなUIの乱れも見逃さない姿勢は、ウェブサイトでの体験を「営業の場」とするネット保険だからこそ、大切にしていることです。

Remote TestKitの導入により、端末調達・維持コストを抑えつつテスト範囲を拡大しました。スクリーンショット共有によるレビューの効率化や、差分確認の自動化によって運用工数を削減し、協力会社と同一環境を共有することで、再現性とチーム連携も向上しています。これらの変化は、単なる開発プロセスの効率化にとどまらず、顧客体験の向上そのものにつながっています。

6. AIと自動化が拓く次のフェーズへ

品質を支えるテクノロジーの進化

- 今後の展望や、テクノロジー活用への取り組みについて教えてください。
山田様:保険も、いよいよインターネットによるオンライン化の次の段階、すなわちAIや自動化を活用した高度化のフェーズに入っています。AIをどう活用して効率化・自動化できるか。開発もテストも、人が手作業で行うよりも質を高める方向に進化していきたいと考えています。

竹山様:まだ構想段階ではありますが、将来的には「お客様が入院や手術をされた際、マイナンバー制度を活用して取得できる情報をもとに、自動で給付金を振り込む仕組み」なども検討しています。給付金の申請手続きや書類提出をなくし、よりスムーズにお客さまが手間なく給付金を受け取れるようにすることが狙いです。
保険金・給付金の支払いを含む全プロセスの自動化は、まさに「止めない仕組み」の究極形です。その実現に向けては、開発とテストの双方の効率化や品質担保が欠かせません。

終わりに

万が一の際に人々の生活を支える保険。その裏側には、見えないところで品質を守り抜くチームの努力があります。ライフネット生命様のわかりやすく便利な保険を支えているのは、こうした現場の品質管理の文化と、それを可能にする技術基盤です。
Remote TestKitは、ライフネット生命様が掲げる「システムを止めない」という使命を支える検証基盤として、品質の維持・向上に貢献していきます。

ライフネット生命保険株式会社様

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暮らしに寄り添う住宅アプリの品質を―ファミリーネット・ジャパンが取り組むDX https://appkitbox.com/case_study/case-6/ Wed, 03 Sep 2025 03:00:45 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485787 1. お客様の環境に合わせて、正確に再現するために ― 現在、Remote TestKitはどのよう […]

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1. お客様の環境に合わせて、正確に再現するために

― 現在、Remote TestKitはどのように活用されていますか?
原田様:お客様から「この端末でチャット機能が動かない」といったお問い合わせをいただいた際、Remote TestKitで同じ端末を呼び出して検証しています。
Androidの場合、通知設定の場所や画面構成が端末ごとに異なるため、実機で確認しなければわからないケースが多いです。

室川様:たとえば「通知設定ができない」といった申告が寄せられる場合、まずRemote TestKit上で、どの端末でどのような事象が発生しているのかを確認します。iPhoneは端末間での差異が少ない一方、Androidは機種ごとの差が大きいため、実機での検証が欠かせません。正確な回答を行うためには、それぞれの端末で検証することが重要だと考えています。

原田様:問い合わせ対応以外にも、営業活動で活用しています。お客様にアプリStationのデモを行う際、Remote TestKitで端末をレンタルし、デモアプリをインストールした画面をPCで共有してご覧いただいています。手元の社内検証端末を利用すると、他社様の開発中アプリが見えてしまう懸念がありますが、Remote TestKitならその心配がありません。また、営業資料や操作方法の案内資料、Webページに掲載するアプリのイメージ画像も、Remote TestKitで高画質キャプチャに取得できるため、非常に重宝しています。

Life Solution戦略室 原田様

2.同じ環境で試せるから納得のいく回答ができる

― 導入前の検証や対応では、どのような課題がありましたか?
原田様:以前は、問い合わせがあったときに同じ端末を持っていない場合は再現ができず、「恐らく不具合の要因はここではないか」と推測で対応せざるを得ないことがありました。特に、IoTアプリのrimoco+では、不具合がスマートフォン側に起因するのか、ネットワーク環境なのか、あるいはお客様の操作ミスによるものなのか、原因の切り分けが難しい状況でした。 同じ端末やOSの環境を整えること自体が難しく、「おそらく、端末起因かと思われます」といった曖昧な表現で回答せざるを得ないこともありました。

Remote TestKitを導入後は事象を正確に再現できるようになり、確証を持って回答できるるようになりました。回答の精度が大きく向上し、非常に助かっています。

室川様:在宅勤務の社員が多い中、自宅からでも問い合わせを受けてすぐに確認できるのは大きなメリットです。今ではRemote TestKitがなければ業務が成り立たないと感じています。

Life Solution戦略室 室川様

3. エンドユーザーの多様性に寄り添うために

― アプリを利用する方の年齢層も幅広いと伺いました。
原田様:そうですね。特にrimoco+はマンションにあらかじめ備え付けられているため、マンションを購入された方全員が使うアプリです。スマートフォンやアプリ操作に不慣れな方も多くいらっしゃいます。その中で「不具合なのか操作ミスなのか」を丁寧に見極める必要があります。Remote TestKitで再現し、「こちらでは再現できませんでしたが、この操作が影響している可能性があります」とご説明することで、お客様にも納得いただきやすくなりました。

室川様:エンドユーザー様にとっては「問題なく動くのが当たり前」です。まずはお問い合わせに迅速かつ正確に回答することで、求められる品質に応えられていると感じています。

4. 実機を“持っていなくてもすぐ検証できる”体制に

― 検証用端末の管理や確保について、Remote TestKit導入前はどうされていましたか?
原田様:以前は社内に数台の端末を常備し、必要な機種がない場合には購入していました。iPhoneは毎年新機種を揃え、Androidはシェアの高い機種や純正OS搭載モデルを中心に管理していました。 ただしAndroidは機種やOSのバリエーションが膨大で、全てを揃えるのは現実的に困難です。たとえば、「古いOSで検証したい」と思ったとしても、すぐに入手するのは難しいです。Remote TestKitなら条件に合った端末もすぐに呼び出せるので、負担が大幅に軽減されました。

室川様:Remote TestKitでは、やはり品番までぴったり合う端末が用意されているのがありがたいですね。 最近もiPadに関する問い合わせがありましたが、社内には実機がほとんどなかったため、Remote TestKitで検証を行い、スムーズに問題を切り分けられました。

5. 開発・改善サイクルの中でも不可欠な存在に

― アプリに対する要望や改善提案のサイクルはどのようなサイクルで取り組まれていますか?
原田様:アプリStationは細かい機能を含めると月に1回はリリースしています。開発は一部を外部に委託し受け入れテストは社内で実施しています。
大規模なリリース時には、できるだけ多くの端末で検証する必要があるため、Remote TestKitで端末を切り替えながら操作感や表示崩れの有無をチェックしています。

6. 住宅DXの基盤として、広がるアプリの役割

― 今後の展望や目指す方向があれば教えてください。
原田様:アプリStationは当初の想定以上に多様な形で利用されています。元々、マンション向けに開発されましたが、現在では戸建て住宅の居住者やスマホの操作が難しいシニア層の方々にも広がり、さまざまなシーンで活用されています。AIチャットやお知らせ機能、ビデオ通話、予約システムなど、生活に必要な機能をまとめて提供できるプラットフォームになっています。
さらに、居住履歴やお問い合わせ歴等が蓄積されるため、オーナー様が変わっても情報が引き継がれます。管理会社様の業務効率化だけでなく、情報基盤が整ってログも活用できる。今後は、DXの基盤としてさらに活用が進むことを期待しています。


室川様:アプリが多様なシーンで活用され、DXの基盤へと発展していくためには、実際にご利用いただくお客様にとって「身近で便利な存在」と感じてもらうことが欠かせません。紙で行っていた業務をアプリに移行する過程では、「今ある機能をどう使っていただくか」「便利さをどう伝えていくか」を常に考えています。こうした積み重ねが、未来のアプリStationにつながると考えています。


原田様:私たちのチームのビジョンは、「お客様を深く理解することから始める」ことです。今後も利用実態を把握し、適切なご提案につなげることで、継続的にサポートさせていただきたいと考えています。

住まいに関わるサービスは、毎日の暮らしに密接に関わるからこそ、誰もが安心して使えることが求められます。ファミリーネット・ジャパン様の取り組みは、こうした“あたりまえの品質”を、技術と工夫で実現し続けています。
Remote TestKitはその一端を担う存在として、これからも現場を縁の下で、着実に支えていきます。

株式会社ファミリーネット・ジャパン様

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600万DLの医療アプリを支える品質体制―クラウド実機が支える再現性とスピード https://appkitbox.com/case_study/case7/ Tue, 05 Aug 2025 02:00:55 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485729 EPARK お薬手帳 Pharmacy Support Point ・ 実機のある場所に行くスタイル […]

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EPARK お薬手帳

Pharmacy Support

Point

・ 実機のある場所に行くスタイルから、実機を呼び出すスタイルへ。検証はクラウドで、再現性とスピードが飛躍的に向上
・ バージョン単位での再現が可能に。端末ごとの違いを即座に見極め、問い合わせ対応が加速
・ 組織全体で品質を追求する、現場主導の文化

1. 品質とスピード、その両立が求められる現場で

― アプリの品質において、特に大切にされている考え方について教えてください。
赤井様:EPARK お薬手帳のアプリに関しては、毎月アップデートしていますがどうしても不具合ゼロとはいきません。だからこそ、限られた時間の中でも、できる限りの品質を担保することを意識しています。合わせて、レビューや問い合わせの一件一件に必ず目を通して、「この声の裏に100人のユーザーがいるかもしれない」と思いながら対応しています。特に、レビューは、お客様の声をダイレクトに確認できるので必ず目を通していますね。開発、サポート、経営層も含めて、全員で確認しています。お客様の声を、全社で受け止める体制を大事にしています。

メディア戦略運用部 部長 赤井結喜様

2. 特定の時期・場所での集中検証から脱却し、いつでも再現できる体制へ

― Remote TestKit導入前は、どのような検証体制でしたか?
弓削様:以前は検証端末が利用できる環境に数日間こもって、数十台の端末で朝から晩まで検証していました。4~5人が交代しながら、缶詰状態でやっていましたね。 当時は、「品質を保つためならやるしかない」という感じで、リソースをなんとかやり繰りしていました。

赤井様:今はRemote TestKitのおかげで、手元にない端末でもすぐに検証できるようになり、作業効率も格段に上がりました。 不具合の再現性が高まったことで、「どの端末で何が起きているのか」を即座に明確にできるようになったことは大きいです。

3. ユーザーの声を起点に、正確でスピーディな検証体制

― 現在、Remote TestKitをどのようなシーンで活用されていますか?
弓削様:ユーザーさんからアプリ動作の不具合に関する連絡をいただいた時、端末依存なのか、ネットワークの問題なのかを切り分ける必要があります。その時にRemote TestKitで正確に再現して、「ここまで確認しました」と伝えることで、ユーザーさんに環境再現に協力してもらいやすくなります。

システム開発部 事業本部長 兼 CTO 弓削恭一様

赤井様:お客様からのお問い合わせの多くは、実機が手元にないケースですが、Remote TestKit を使えば即座に調査に着手できます。その結果、対応スピードが大幅に向上しました。対応の質とスピード、いずれも確かな改善を実感しています。

高口様:薬局向けの「Pharmacy Support」は、タブレット版がメインですが、OSやUIデザインが頻繁に更新されるため、バージョンごとの動作確認が不可欠です。JavaScriptのバージョンとOSの組み合わせで挙動が変わることもあるので、RTKで細かく境界を見つける作業がしやすくなりました。予防的な観点から、Remote TestKit を使って OS バージョンを段階的に下げ、「このバージョンから動作が崩れる」を日常的に確認しています。 画面回転やボタン遷移、スクリーンショット取得なども含め、“まず試してみる”文化が根づいてきました。

メディア事業部 テクニカルリーダー 高口 涼太様

4. 実機調達からの解放と、テストカバレッジの向上

― Remote TestKit導入によって、実機管理や検証の運用面に変化はありましたか?
高口様:Pharmacy Supportでは、検証対象のiPadは型もOSもさまざまで、手元の端末だけでは全然足りません。Remote TestKitがあることで、複数の解像度やOSバージョンでの検証ができ、テストのカバレッジも広がりました。

弓削様:たとえ端末を持っていても、常にOSバージョンを最新に保つのは大変です。その点、Remote TestKitでは、新OSへの対応を迅速に行っていただけるので非常に心強いです。

赤井様:逆に「新しい機種が出たけど、まだ古いOSで再現したい」みたいなケースもあるんですよね。そういう“細かい組み合わせ”を維持するのは実機だと現実的じゃない。 今はiPhoneの新機種だけは購入していますが、Androidはキリがないので、Remote TestKitでうまく補っています。以前はレンタルショップへ端末を手配しに行っていたため、半日を費やしても、再現できなければまた足を運ぶ必要がありましたが、今ではその負担がほとんどなくなりました。

5. 薬局と患者様、そして未来の医療体験のために

― 今後のサービス展開や、検証に関する展望についてもお聞かせください。
赤井様:当社は「医療を通じて常に価値を提供し続ける」ことを企業理念として掲げています。患者様に継続的に価値を届けるには、新機能の開発が欠かせません。その土台となる検証は不可欠であり、今後も Remote TestKit を最大限に活用しながら、社会貢献に繋げていきたいと考えています。

高口様:「Pharmacy Support」においても、医療で価値を提供するという理念は変わりません。薬局を支援するツールではありますが、最終的に価値を届けたいのは患者様です。調剤予約機能を通じて来局のスムーズ化や待ち時間の短縮を実現し、患者様への利便性向上を常に意識しています。また、薬局業務が停止してしまうと調剤自体が行えなくなるため、システムの安定稼働は最重要と考えています。

弓削様:どの業界でも同じかもしれませんが、特に医療分野では2030年に深刻な人手不足が予想されており、生産性の向上が喫緊の課題となっています。たとえば、患者様が列に並ぶことなくスマートフォンで簡単に受付できるようになれば、混雑の緩和や受付スタッフの人員削減にもつながります。また、医薬品の棚卸し作業もスマートフォンで簡便に操作できるようになれば、医療従事者の業務負担は大幅に軽減され、少人数でも薬局を安定運営できる体制の構築が可能になります。
こうした未来の医療現場を実現するためにも、AIやスマートフォンなどの先端技術を積極的に活用していきたいと考えています。そしてその取り組みを下支えするのが、確実な品質検証体制です。テスト数やカバレッジを的確に担保できる「Remote TestKit」のようなツールがあることを、本当に心強く感じています。


株式会社くすりの窓口様

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社内に実機がないもののチェックをどうするのか、というのが課題でした https://appkitbox.com/case_study/case4/ Mon, 21 Apr 2025 03:56:06 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485558 -まずお仕事について教えてください- 二木様: 『ドラゴンクエストX オンライン』の連動アプリケーシ […]

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-まずお仕事について教えてください-

二木様:

『ドラゴンクエストX オンライン』の連動アプリケーション、『ドラゴンクエストX 冒険者のおでかけ超便利ツール』を提供しています。 これは『ドラゴンクエストX』の世界をより一層楽しんで頂き、ユーザーの皆様のプレイをサポートするスマートフォンアプリです。オンラインRPGである『ドラゴンクエストX』の世界では毎日色々なことが起きていますが、現実の日常生活のなかでゲームへログインする時間をなかなか取れないお客様もいらっしゃいます。そこで、ログインしていない時間でも気軽に『ドラゴンクエストX』の世界に触れて頂けるように、と生まれたのが『おでかけ超便利ツール』になります。開発は社内外の開発チームとともに進めており、自社内のチームはテクニカルディレクターの縣をはじめ、エンジニアが大半です。
-Remote TestKitを導入することになったきっかけを教えてください-
縣様:

モバイルのチェックは、販売数が多そうな端末やシェアが多そうな端末を集めてチェックしていました。ただ、社内でも発売中の端末を全て揃えているわけではないので、メジャーではない端末やCPUがニッチなものなど、社内に実機がないもののチェックをどうするのか、というのが課題でした。 その中でRemote TestKitのソリューションを聞いて、導入を検討しました。
-Remote TestKitをどのようなシーンで利用していますか?-

縣様:

いわゆるテストに使うこともありますが、メインはお客様から「アプリが落ちた」とか「起動しない」とか、そういう不具合の問い合わせがあったときに利用しています。手元に実機があれば良いのですが、先ほども言いました通りすべての実機があるわけではないので。そういう時に、事象の再現の確認をしています。事象を確認したら修正して、その確認にも利用していますね。
-お客様からの問い合わせ以外での利用はありますか?-
縣様:

IPアドレスを指定してチェックするような事もあるので、そういう利用の仕方をすることもあります。これは非常に便利です。 (※Remote TestKitでは、アクセス元のIPアドレスをご要望に応じてお伝えしています)
-Remote TestKitには300機種ほどの国内外の端末が揃っていますが、どのような機種を利用していますか?-
縣様:

基本的にはお問い合わせのあった端末になります。ただ、GalaxyやXperiaなどのメジャーな端末は社内にあるので、どちらかと言うとマイナーな端末の利用が多いですね。Remote TestKitには古い端末や、古いバージョンのOSも揃っていますので、そのチェックにも利用しています。
二木様:

お問い合わせの中には、サービスとしてサポートしていない端末からの問い合わせもあります。ただ、そういった場合でも、ドラゴンクエストⅩの世界を少しでも快適にお楽しみいただけるように、できる限りの対応可能なものは対応すべく、機能改善できる方法はないか模索します。そういう時、Remote TestKitに端末があると、端末の購入までの時間が短縮でき、すぐに原因の調査が開始できるので便利ですね。その結果、より早くより多くの案件を解決できるようになりました。
-ご利用になって効率化された業務や工程、楽になったことを教えてください-

縣氏:

当社では、問い合わせ調査はプロジェクトチームとは別の、テスト用実機を大量に持っているテストチームで行っています。確認の際には、テストチームにその実機があるかの確認をして、チェックを依頼する、という流れになりますが、Remote TestKitに端末があれば、そのテストチームに依頼をしなくても、プロジェクトチーム内のエンジニアがすぐに試せます。それがいい点ですね。
-Remote TestKitを利用して、購入する端末は減りましたか?-
縣様:

購入する端末は減っていません。ただ、これまで端末がなくて手詰まりになっていた案件を解決することができています。基本的に実機でのチェックは必ず行っています。Remote TestKitはプラスアルファの利用ですね。
-Remote TestKitでやる試験と実機でやる試験に違いはありますか、まだどのように使い分けていますか?-
縣様:

実機では、テストチームがアプリを強制的に落としたり、起動したり、あとはゲームと連動しているので特定の画面を開いた状態の試験など、機能的な試験をがっつりやっています。 なので、Remote TestKitでは、お客様からのお問い合わせベースの単純試験をやっていますね。お客様からのお問い合わせには、不具合が再現した手順が記載されていることがありますので、その通りに動かして、実際に事象を確認しています。
-実機とRemote TestKitで、完全に役割を切り分けているのですね。では、Remote TestKitではどんな機能を利用していますか?-
縣様:

特別難しい機能は利用していなくて、マウスとキーボードで実機操作をするのと同じように操作していますね。アプリをインストールして、ゲームのIDとパスワードを入れてログインして……。 それと、GPS機能は一度利用しました。位置情報を連動させる機能を初めて搭載したので。でも、普段はそんなに使わないですね(笑)。
-Remote TestKitへの要望や不満はありますか?-
二木様:

最近は手ごろな値段で手に入るということで、利用しているお客様がいらっしゃるようなのですが、実はアーキテクチャが特殊…ということも少なくないので、中国系や台湾系の端末が充実するといいですね。なかなか自社で購入して備えておくことはしていないのですが、時たまお問い合わせを頂きます。
縣様:

あとは、電波回線を弱くするなどの機能があると便利ですね。電波状態が悪いときに発生する不具合が結構あります。スマホになると、電車の中で使うお客様が多いと思いますので。
~縣様、二木様、ありがとうございました!~


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お客様からの問合せに対する不安が一切無くなることは非常に大きいですね https://appkitbox.com/case_study/case1/ Mon, 21 Apr 2025 03:47:29 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485555 -まずお仕事について教えてください。- エンジニアですが、私はサーバサイドの開発を担当しています。ア […]

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-まずお仕事について教えてください。-

エンジニアですが、私はサーバサイドの開発を担当しています。アプリからの通信を受け取り迅速にレスポンスを返すということが必要になりますが、ゲームアプリは多くの通信が発生しますので、いろいろと大変なこともあります。

-スマートフォン向けアプリは、端末数が多いので開発や試験が大変ではないですか?-

 ネイティブアプリとガワネイティブ+WEBコンテンツのアプリでは少し違いがあり、多くのアニメーションが動くようなネイティブアプリではリリース前に多くの端末で確認試験を行っていて、ガワネイティブでは10機種程度で確認を行っています。今後はネイティブアプリのタイトルを増やしていきたいと考えているので、そういった試験がますます重要になってくると思います。

-試験端末はどのくらいお持ちですか?-

 現在100機種くらい所有しており、利用する場合は、使う人が管理ツール(Google Docsベース)に登録してから使うルールになっていますが、なぜか試験に必要な時に端末が見当たらないなどということがけっこうあり、管理には苦労しています。Remote TestKitは端末を自分で管理しなくてもよいので、導入の大きなメリットのひとつだと思っています。

-Remote TestKitを導入するきっかけは?-

 先ほどからも出ていますが、端末管理が煩雑だったのでそれが軽減されるということもありますが、それ以上にスマートフォンの購入費用が多くかかっていたので、それを圧縮したいと考えていました。多くの端末で試験をする必要があるのですが、すべてを揃えるにはコストがかかるため、最低限必要な機種だけを購入し、その他については別の方法でカバーできないかを検討していました。Remote TestKitは新機種もすぐに利用できるので、端末を買わなくてもいいというのが導入のきっかけです。今後はどんどん購入する端末を減らしていこうと考えています。

-費用面のメリットをお話いただきましたが、コストパフォーマンスはいかがでしょうか?-

 使い放題のFlat2を契約していますが、もともとそれ以上に費用がかかっていたので、コストパフォーマンスはよいと思います。端末購入費用は目に見えて下がっていますね。

-Remote TestKitでやる試験と実機でやる試験に違いはありますか?-

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 あまり意識はしていないですね。実端末の動きがPC上に表示されているので、実機との差分というのはあまり感じないですし、ほとんど試験はRemote testKitでやっています。差分はないですが、触ってみた操作感などはさすがにわからないので、そういう部分をちょっとだけ実機で確認したりしています。今のところRemote TestKitだからできないという試験はないですね。特にPC上でスマートフォンを大きく表示できるので、画面を遷移させてレイアウトの崩れがないかなどを確認するのには最適だと思います。スマートフォン毎のスキンも表示されているのでとてもわかりやすいです。

-Remote TestKitはたくさんの端末を用意していますが、どんな端末を使っていますか?-

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 AndroidとiOSが用意されていますが、Android端末をよく使っています。OSバージョンの古い端末から最新機種まで揃っているので、使いたい端末がすぐに使えるのが便利ですね。自社で実機を所有している端末での試験もRemote TestKitでやってしまうこともけっこうあります。(笑)

-Remote TestKitを導入して楽になったことはありますか?-

 一番は必要な時に使いたい端末が使えることが大切です。管理ツール上ではだれも使っていないはずなのに実際には端末がないとか、使用していることになっているはずの人のところにも端末がないとか(笑)、使いたい時に使えないことがあったのですが、いつでも必要な端末が使えるのが本当に良いですね。

 もちろん試験についても便利になっています。オフィスには100台くらいの端末がありますが、ユーザー様からそこにはない端末での不具合申告があった際に、たいていの端末はRemote TestKitにあるのですぐに確認を行え、端末固有の問題かどうかを切り分け対応が行えるようになりました。エンジニアだけでなく、カスタマーサポートする人もRemote TestKitを使っています。

-サウンド確認機能については使っていますか?-

 さすがに音の品質などのチェックとはいかないですが、ゲームでちゃんと音が鳴っていることの確認などには使えると思います。品質がもっと良くなればよりよいと思いますが、この機能があるか/ないかというのは大きいと思います。

-Remote TestKitへの要望や不満はありますか?-

 試験の面では、ゲームアプリはプッシュ通知などOSの機能をつかった試験があるので、そういった試験が簡単にできるようになるとよいですね。用意いただいている端末のラインナップは十分だと思うので、今後も最新機種をそろえることを続けていただき、より使い勝手がよくなるように進化してほしいです。
 今までよりほんとメリットのほうが大きいので不満は感じてないです。(笑)

~本日はお時間を頂きまして、どうもありがとうございました。~

株式会社マイネット様の導入事例について

Remote TestKitを導入することで、自社でのスマートフォン購入のコストと管理稼動の削減とテストの効率化を実施している事例として紹介させていただきました。スマートフォンゲーム業界は日本から世界に向けてビジネスを拡大させていくとお聞きしましたので、Remote TestKitの海外スマートフォンを充実させるなど、これからもマイネット様の発展にご協力させていただきます!


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端末コストと管理コストが今後下がっていくと考えています https://appkitbox.com/case_study/case3/ Sun, 23 Mar 2025 07:55:24 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485439 提供されているゲームタイトルについて教えてください 当社のモバイルアプリは自社開発しているものもあれ […]

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提供されているゲームタイトルについて教えてください

当社のモバイルアプリは自社開発しているものもあれば、他社からライセンスを買ってきて運営を行っているものがあります。前者としては「クックと魔法のレシピ」があり、後者としては「HELLO HERO」があります。
今後もお客様に喜んでいただける楽しいタイトルを提供していきたいと考えています。

具体的な問合せ内容と便利になった事はどのようなものですか?

今までお客様からの「動作しない」「ここでフリーズする」などの問い合わせの場合、端末固有の不具合の可能性がある場合は対応が極めて困難でしたが、Remote TestKitでテストすることで端末固有の症状なのか、そうでなないのか、の切り分けができるようになりました。
具体的には
 ・お客様の端末環境で発生したバグを、対象端末で即時デバッグできる為、動作検証からお客様へのレスポンスが早くなった
 ・上記動作検証から、端末バグ、OSバグ、OSバージョンのバグなど、修正要件が異なる可能性のあるバグのジャッジが早くなった
ことが大きいですね。

サポート面だけではなく開発フェーズでのご利用はどうですか?

今は実機で検証していますが、今後はRemote TestKitのADB接続機能を利用して、実機と同等の環境で試験が出来るため、開発フェーズでも使っていきたいと考えています。

試験端末はどのくらいお持ちですか?

70機種くらい持っています。総務で一括管理しており、各部署に貸与して使っています。四半期に一度、棚卸し管理を行っており、故障対応等もしっかり行っていますが、これ以上、端末が爆発的に増え続けることを懸念しておりました。
その際にRemote TestKitを導入してからは、コスト削減だけではなく管理上の懸念も払拭できました。今後は従来よりも実機の購入数を抑えられると考えています。

Remote TestKitで実施する試験と、実機で実施する試験に違いはありますか?

今まで違いに気付いた事はないですね。挙げるとすると操作感ですが、クラウド上のサービスなのでこの点は仕方ないと思っています。操作感を確認する必要がある場合は、実機を使って確認を行う予定です。

Remote TestKitへの要望や不満はありますか?

アクション系など動きの早いものはRemote TestKitは向いていないと思っており、実機で対応しています

Remote TestKitを導入することで、お客様サポートでの対応とコストパフォーマンス向上に寄与している事例として紹介させていただきました。
今後もスマートフォンゲーム提供を進められるとお聞きしましたので、更に便利にお使いいただくため、これからも日々新機能の提供を続けてまいります!


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TestArchitect自動フレームワーク用の柔軟なデバイスクラウドを提供すること https://appkitbox.com/case_study/case2/ Thu, 20 Mar 2025 09:17:02 +0000 https://appkitbox.com/?post_type=case_study&p=485407 一目でわかるLogiGearの「Remote Testkitの導入」 課題 LogiGearの内部テ […]

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一目でわかるLogiGearの「Remote Testkitの導入」

課題

LogiGearの内部テストサイトVietnam, Foster City, Seattle, Huston)と世界中のTestArchitectの顧客に、LogiGearのTestArchitect自動フレームワーク用の柔軟なオンデマンドのデバイスクラウドを提供すること。

  • テスト範囲 - より多くのデバイスに対応:テスト範囲を拡大して、製品の品質を高める。これこそがLogiGearの優先事項であり、全体のコストを抑えながら、より多くのデバイスに対応することが大きな課題でした。
  • 柔軟性 - いつでもどこからでも:Remote TestKitのパブリッククラウド型SaaSサービスによって、iOSやAndroidの各種デバイスにいつでもどこからでもオンデマンドでアクセスできるようにする。

結果

コスト削減

  • バグの再現、通知、修正への応答時間が短縮されました。また、デバイスをすべてRemote TestKitクラウドに移行したことで、物理デバイスの保守にかかる運用コストを大幅に削減できました。これにより、TestArchitectチームだけでなく当社のサービス提供チームも、新たな市場の需要や顧客のニーズにすばやく対応できるようになりました。

Hans Buwalda -CTO of LogiGear

ご自身のこと、そして、LogiGearでのお仕事について教えてください。

LogiGearのCTO、Hans Buwaldaです。長年、自動化対応テストの設計に重点を置いて、自動テスト、特にキーワードを利用したアプローチの開発に携わってきました。私は自動化をテクノロジ上の課題というよりも、むしろテスト設計上の課題だと捉えています。

常に変化する環境でどのように対応し、サービスを提供していますか?

まずは耳を傾けることだと考えています。お客様、市場、そして社員の声に耳を傾けるように心がけ、いつでも成功と課題の両方から教訓を得ています。当社では、過去の知識が今でも必要とされているはずだと考えることはありません。そういう場合もあるでしょうし、そうでない場合もあるでしょう。世の中には多くのすばらしいものが存在する。今まさにこの業界で働くことにおもしろさを感じています。

NTTレゾナントテクノロジーとの提携について、これまでのご経験と今後のご希望・ご期待を教えてください。

NTTレゾナントテクノロジーは対応が非常に迅速かつ協力的なので、お客様の状況が複雑になりがちな中で、大いに助かっています。NTTレゾナントテクノロジーの製品「Remote TestKit」はとても直感的で、TestArchitectとの相性も抜群です。柔軟性は、テストの自動化において重要な要素。この先何が起こるかは誰にもわかりません。たとえ今はうまくいっていたとしても、最近のモバイルクラウドの大半がそうであるように、モバイルデバイスとのインターフェースが限られている場合、いつか問題になるでしょう。自社のアプリケーションで何かしたくても、テストすることができなくなる。それをNTTレゾナントテクノロジーと提携することで解決できるわけです。Remote TestKitには各種物理デバイスがホストされており、当社はそれらのデバイスがまるで当社のマシンに接続されているかのようにアクセスできます。非常にすばらしいことです!

Thuc Nguyen -Associate Product Manager (APM) of TestArchitect

ご自身のこと、そして、LogiGearでのお仕事について教えてください。

LogiGearのコード化不要の自動化フレームワーク、TestArchitectの担当APMを務めるThuc Nguyenです。私は主に、当社の製品チームが合理的なロードマップを遂行していることを確認するかたわら、アジャイルテストの最新トレンドについて執筆しています。

TestArchitectとは?

TestArchitectとは、より少ないプログラミングスタッフを活かして、はるかに多くのそれ以外のスタッフをサポートすることで、テストの自動化範囲と生産性をスケールアップすることに重点を置いた、統合型自動フレームワークです。TestArchitectの特長はコード化が不要な点であり、事前にコード化された充実したキーワードライブラリをすぐにご利用いただけます。自動テストの作成に即座に取り掛かることができるため、簡単かつ強力です。

統合ソリューションの利点は何でしょうか?

TestArchitectとRemote TestKitの統合ソリューションによって、お客様は、TestArchitectで自動テストをすばやく開発し、それらのTestArchitectテストをお好みのどんなRemote TestKitデバイスででも実行できるようになるため、きわめて大きなメリットが得られます。この統合により、テストの設計から、開発、管理、実施に至るまで、エンドツーエンドのプロセスが完成し、また、そのテストを自社のCI/CD/DevOpsのパイプラインに組み込めば、より効果的です。最終的に、真の品質を迅速に得ることができます。

LogiGearと顧客にとって、Remote TestKitを使用する利点は何ですか?

当社の製品開発でRemote TestKitを使用する最大の利点は、そのオンデマンドの柔軟性によるものです。TestArchitectでは、iOSとAndroidの両方でネイティブアプリ、モバイルブラウザ、ハイブリッドアプリの自動化をサポートしているため、テスト範囲を広げ、製品の品質を高めることが、常に当社の最優先事項なのです。Remote TestKitなら、必要なときに必要なデバイスを提供してくれます。 また、さまざまな種類のプラットフォームで、世界中のあらゆる場所から実行されるアプリをお持ちのお客様にも、同様の利点が当てはまります。例えば、ベトナムのテスト担当者が、米国内にあるAndroidデバイスのテスト中に見つけたバグを、カリフォルニアの開発者に見せることができます。これは、スマートフォンをローカルマシンに接続されているかのように機能させることが可能な、Remote TestKit独自のテクノロジのおかげです。

以前はどのような課題がありましたか?

これまで、AndroidまたはiOSの最新バージョンに対応するには、たいていスマートフォンの実機を購入する必要がありました。それらのデバイスの保守にかかる多大な労力はもちろんのこと、その購入プロセスにも時間とコストがかかりました。

現在、市場には多くのモバイルデバイスクラウドサービスがありますが、そのなかでRemote TestKitの強みは何だと思われますか?
当社のチームはもちろん、当社のお客様も、Remote TestKitのデバイスがシミュレータやエミュレータではなく、本物のスマートフォンだということを高く評価しています。顧客が実際に体験することを、より確信をもって確認できるようになったことは、大きな違いです。

Remote TestKitをいつ、どのように使用されていますか?

モバイルOSの最新バージョンに対応する場合、通常、TestArchitectコンポーネントであるアプリ署名ツールの再構築が必要になります。このツールによって、ユーザーはテストに向けてアプリを準備できます。アプリ署名ツールが特定のOSバージョンやデバイスで機能しないと、致命的な問題につながります。そのため、当社ではRemote TestKitを利用して、あらゆるプラットフォームや各種デバイスに対して当社のアプリ署名ツールのテストを行い、最高の品質を確保しています。

Remote TestKitを利用して、チームの業務や生産性に変化はありましたか?

バグの再現、通知、修正への応答時間が短縮されました。また、デバイスをすべてRemote TestKitクラウドへ移行したことで、物理デバイスの保守にかかる運用コストを大幅に削減できました。これにより、TestArchitectチームだけでなく当社のサービス提供チームも、新たな市場の需要や顧客のニーズにすばやく対応できるようになりました。

Remote TestKitを他社にもお勧めされますか?

はい、もちろんです!Remote TestKitを利用する当社のモデルは、大規模な企業顧客へのサービスの提供や、グローバルなユーザーに対応できるテスト範囲の確保といった、当社と同様の課題に直面する他の企業でも応用できるはずです。モバイルデバイスでの自動化ソリューションの提供に取り組む企業は、DevOpsとクラウドの世界で常にあらゆる変化に対応するため、Remote TestKitを利用できるでしょう。ぜひ、そうされることをお勧めします。

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