ファミケア https://famicare.jp 疾患児・障がい児家族の毎日を楽しく Tue, 17 Mar 2026 06:13:35 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=6.9.4 https://famicare.jp/wp-content/uploads/2023/07/cropped-favicon-1-32x32.png ファミケア https://famicare.jp 32 32 障がい児の入浴介助に役立つお風呂グッズまとめ|体重別のおすすめ商品をご紹介 https://famicare.jp/2026/03/18/bath-aids-disabled-children/ https://famicare.jp/2026/03/18/bath-aids-disabled-children/#respond Wed, 18 Mar 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13318

障がい児育児をする中で、成長とともに困りごとが増えるのが「お風呂」ではないでしょうか。 首が座っていなかったり、座ることが難しかったりする場合、体を支えながら洗う必要があり、入浴のたびに負担を感じることもあります。 その […]]]>

障がい児育児をする中で、成長とともに困りごとが増えるのが「お風呂」ではないでしょうか。

首が座っていなかったり、座ることが難しかったりする場合、体を支えながら洗う必要があり、入浴のたびに負担を感じることもあります。

できるだけ負担を少なく、安全に入浴するにはどうしたらいい?

障がい児の使えるお風呂グッズはどんなものがある?

そのように感じている方に向けて、この記事では障がい児の入浴介助に役立つお風呂グッズを紹介します。体重の目安別にまとめていますので、ぜひ参考にしてください。

障がい児の入浴はなぜ大変?

障がいのある子どもの入浴は、安全に配慮しながら行う必要があり、身体的な負担も大きくなりやすいケアです。

特に自分で座ることが難しい子どもの場合は、身体を洗うときや湯船に入るときに支える必要があり、入浴のたびに大変さを感じることもあります。医療的ケアがある場合は、安全面への配慮もより重要になります。

さらに、子どもの成長とともにそれまでの方法では対応が難しくなることも。そのため、子どもの体格や状態が変わるたびに、入浴方法や環境を見直す必要があります。

体重別にご紹介!障がい児の入浴介助に役立つお風呂グッズ

ここからは、入浴介助に役立つグッズを体重別に紹介していきます。

目安体重10kg以下:体が小さい時期に使えるアイテム

空気で膨らませる浴槽、折りたたみ式の浴槽、クッション状のマットが並び、寝かせた姿勢で体を洗える入浴方法の違いが示されている

エアータイプのベビーバス

空気なので柔らかくフィットしてくれて安心です。

折りたたみ式ベビーバス

収納性とお手入れのしやすさ、組み立てやすさが魅力です。付属でクッションやネットをつけるとさらに安心!

バスマット

寝かせたまま体が洗えるのが便利です。

総合通販PREMOA 楽天市場店
¥3,180 (2026/03/17 14:51時点 | 楽天市場調べ)

【購入時のポイント】

  • サイズ

 ベビーバスといってもコンパクトタイプから少し大きめまでサイズは色々。購入前にチェックするのがおすすめです。

  • 支えがあるか

支えがあると入浴の負担はグッと減らせます。 クッション付きや、股ストッパー付き、首サポートなどを選ぶのもポイントです。

簡易浴槽の中で、布製のシートに体を支えられて横になる方法と、浮き具で体を支えながらお湯に浸かる入浴の様子が示されている

簡易浴槽

支えのあるタイプの簡易浴槽で安心感があり、ママ・パパの負担も軽減できます。S/Mの2サイズの展開です。

かえるのオフロ/かえるキッズのお助け隊

URL:https://jinkokokyuki.thebase.in/categories/612601

※必ずデモ使用をしてからご購入ください

浮き輪

浮き輪を使用して入浴するのも一つの方法です。

ライター上野

ファミケアメンバーのお子さんも浮き輪を活用して湯船につかっていたそう

※入浴中の使用は本来の用途とは異なる場合があります。使用の際は安全性を十分理解し、子どもから目を離さないようにしてください

目安体重10~20kg:体が大きくなってきたときに使えるアイテム

子どもの体が大きくなってきたら、福祉用具を取り入れるのも方法の一つです。障がい児の入浴の負担を軽減できる、さまざまなタイプの商品があります。

ファミケアちゃん

購入前にレンタルできるメーカーもあるので、一度試してみるのがおすすめだよ!

座る椅子、体を支えるネット、横になれる台、小型の浴槽が並び、姿勢を保ちながら入浴するための複数の方法が示されている

シャワーチェア

お風呂で使用できるメッシュの椅子です。座位保持椅子を基本構造としているため、自分で座るのが難しい子どもでも安定して座ることができます。背もたれの角度調節も可能です。

アクアピット/きさく工房

URL:https://kisakukobo.jp/ebook/aqua_pit2/HTML5/pc.html#/page/1

▼アクアピットについてはこちらの記事で詳しく紹介しています

お風呂ネット

ハンモック状のネットで支えながら浴槽につかることができます。

お風呂ベッド

寝た姿勢でシャワー浴ができるアイテム。使わないときは折りたためるので、省スペースなのもポイントです。

簡易浴槽

子ども用の簡易浴槽です。付属のスリングネットを使うことで安定した姿勢で入浴できます。

簡易浴槽ミニ/アビリティーズ・ケアネット株式会社

URL:https://www.abilities.jp/techno-aid/fukusiyougu/Bath-Toilet/bath/302850

また、福祉用具だけでなく市販品を工夫して使用している家庭もあるようです。

水上ハンモック

浴槽の上に布状のネットを張り、その上に体を乗せて横になったまま体を洗ったりお湯に浸かったりする入浴方法が示されている

市販品の水上ハンモックを入浴に活用するアイデアも。ただし、本来の用途とは異なる場合がありますので、使用の際は安全性を十分理解し自己判断での使用はご注意ください。

ポータブル浴槽

折りたたみできる簡易浴槽を広げ、乳児から子どもまでが中に入り座ったり寝たりして入浴している様子が示されている

赤ちゃんから大人まで使用できる折りたたみ浴槽です。使わないときはたたんでしまうことができるので、場所を取らないのが嬉しいですね。

ビニール製のポータブル浴槽

ビニール製の簡易浴槽で、横になったまま体を洗ったりお湯に浸かったりできる入浴方法が示されている

お風呂の床に置いて使用したり、ベッド上で使用することもできます。

目安体重20kg以上:持ち上げが限界になった時に使えるアイテム

体重が20kgを超えたら抱き上げるのが難しくなってきます。そんな時は介助用リフトなどの福祉用具がおすすめです。

入浴用リフト

天井や支柱に取り付けた装置から吊り具を下げ、体を包んで持ち上げながら浴槽へ移動させる入浴介助の方法が示されている

リフトとシャワーチェアやシート状の吊り具を使用して入浴することもできます。支柱式や天井走行式などのタイプがあるので、業者の方に相談しながら検討するとよいでしょう。

支柱式 つるべーシリーズ/モリト―株式会社

URL:https://www.moritoh.co.jp/menu-tsurube

天井走行式 つるべTEN式/モリト―株式会社

URL:https://www.moritoh.co.jp/products/tsurube-ten

▼リフトについてはこちらの記事でも詳しく紹介しています

また、シャワーチェアや抱っこ紐でも負担の軽減ができます。

浴室内で、背もたれ付きの椅子や横になれる台、体に装着する抱っこ具を使い、姿勢を支えながら入浴する方法が並べて示されている

シャワーチェア

アクアピット/きさく工房

URL:https://kisakukobo.jp/ebook/aqua_pit2/HTML5/pc.html#/page/1

お風呂ベッド

らくシャワー/株式会社コーヤシステムデザイン

入浴用抱っこ紐

抱っこ紐を使えば、抱きかかえる際の介助者の負担を軽減できます。

抱っこ紐/株式会社松本義肢

URL:https://www.pomgs.co.jp/products/original/82/

シャワーを工夫するという選択肢も

壁に取り付けられた装置から複数の水流が出て、立ったまま体の前後や側面にシャワーを当てて全身を洗える設備が示されている

リフト導入は悩むけれど浴槽への移動は大変…という際の選択肢の一つとして、シャワーを変更する方法も。LIXILのボディハグシャワーは、左右10カ所のノズルからシャワーが出るので、しっかり身体を温めることができます。

ボディハグシャワー/LIXIL

URL:https://www.lixil-online.com/bathroom/parts/bodyhugshower

ファミケアちゃん

設置場所や高さによってはシャワーが全身にかからないこともあるので、設置前にシミュレーションをすると安心だよ!

入浴の負担は工夫やアイテムで軽減できる

障がい児の入浴はアイテムを活用することで、負担を軽くすることができます。子どもの体格や状態に合ったグッズを選ぶことが、安心して入浴するためのポイントです。

ご家庭に合った方法を見つけるヒントとして、ぜひこの記事を参考にしてみてください。

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就学後の不安が消えた日 https://famicare.jp/2026/03/17/ambassador-blog-day-anxiety-disappeared/ https://famicare.jp/2026/03/17/ambassador-blog-day-anxiety-disappeared/#respond Tue, 17 Mar 2026 01:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13275

就学すると、先生はどこまで子どもを見てくれるのだろう。 障がいがあるからこそ、そんな不安がこの1年あったように思います。 年度末の3月。 幸太郎の通う特別支援学校と放課後デイサービスで、保護者面談がありました。 面談では […]]]>

就学すると、先生はどこまで子どもを見てくれるのだろう。

障がいがあるからこそ、そんな不安がこの1年あったように思います。

年度末の3月。

幸太郎の通う特別支援学校と放課後デイサービスで、保護者面談がありました。

面談では主に、担任・担当の先生が作成してくれた計画書をもとに、普段の様子と、これからの目標について話し合いをします。

就学前、我が家は主に市の親子通園を利用していました。

昨年までは、毎日のように先生と顔を合わせ、様子を細かく共有していたので、面談は“日々の延長線上”のような感覚がありました。

教室でピンク色の座位保持椅子に座った男の子とマスク姿の母親が隣に並んでいる様子。
親子通園していた頃

それが就学してからは、全く離れて、先生とのやり取りは主に連絡帳に。

我が子以外にも、たくさんの子どもがいる環境で、

「どこまで、わかってもらえるだろう」

「どれくらい見てもらえるだろう」

そんな気持ちがあったのが、正直なところでした。

そんな私の心配を、一瞬で拭い去ってくれたのが今回の面談です。

先生方が作ってくださった計画書は、学校やデイでどのように過ごしているのかが目に浮かぶくらい、丁寧に書かれていました。得意も苦手も、性格も、しっかり理解してくださっていました。

言葉を話せないからこそ、丁寧に見て汲み取りながら、子どもの『成長』を目指して関わってくださっていることが伝わってきました。

今までは『家族が関わるからこそ伸びたこと』が多かったのですが、

就学して初めて『親と離れた外の環境だからこそ伸びたこと』がありました。

先生のお話を聞いていると、「嬉しいなぁ」と思うことばかりで…。

「ありがとうございます」と何度言っても足りないくらい、感謝の気持ちでいっぱいになりました。

我が家は就学のタイミングで引越しをしたので、新しい環境で、新しい学校と新しいデイに通うことになった幸太郎。

私と離れることが大きな課題でしたが、本当によく頑張った1年でした。

すごい!すごいぞ!!

書きながら振り返ると、しみじみそう思います。

車椅子に座った男の子とスーツ姿の父親が向かい合って歩道で手をつないでいる様子
朝、お父さんと通学バスを待つ様子

デイの先生が、来年度の目標として、こんな言葉を書いてくださいました。

『チャレンジした過程も認め伝え、安心できる大人と頑張れる力を育てる』

2年生はどんな成長が見られるのか。

きっとまた、体も心も大きくなる。

楽しみな気持ちを抱え、先生方と手を取り合いながら、私も全力でサポートしていきたいと思います。

生害を持った我が子を預けることに、不安はつきもの。

でも、心強い先生方と過ごす中で、外にも我が子の可能性がたくさん詰まっていると知ることができました。

だからこそ、今日も笑顔で「いってらっしゃい」と見送ることができるのだと思います。

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https://famicare.jp/2026/03/17/ambassador-blog-day-anxiety-disappeared/feed/ 0
保育所等訪問支援とは?対象者やサービス内容、料金や利用の流れについても解説 https://famicare.jp/2026/03/16/nursery-school-visit-support/ https://famicare.jp/2026/03/16/nursery-school-visit-support/#respond Mon, 16 Mar 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13266

そうしたときに活用できる制度の一つが「保育所等訪問支援」です。 保育所等訪問支援という制度の名前は聞いたことがあっても「どこにどうやって申し込めばいいの?」「園に外部の専門職員を呼ぶことで、先生との関係性に影響はない?」 […]]]>

子どもが園の集団生活に馴染めていないように感じる

園で子どもが過ごしやすくなるようなサポートが欲しい

そうしたときに活用できる制度の一つが「保育所等訪問支援」です。

保育所等訪問支援という制度の名前は聞いたことがあっても「どこにどうやって申し込めばいいの?」「園に外部の専門職員を呼ぶことで、先生との関係性に影響はない?」と、疑問や不安を感じる方もいるのではないでしょうか。

この記事では、保育所等訪問支援の制度の対象者やサービス内容、料金、利用の流れといった基本的な仕組みを解説します。さらに、保育士である筆者が、保育所等訪問支援のメリットデメリットやサービスをスムーズに利用するためのコツをお伝えします。ぜひ、参考にしてください。

保育所等訪問支援とは

保育所等訪問支援は、障がいや発達に特性のある子どもが集団生活の中で安心して過ごせるよう、専門の支援員が保育園や幼稚園などを訪問して、必要な支援や環境調整などを行う制度です。

対象となる施設は、保育園や幼稚園のほか、小学校、特別支援学校、学童保育など、18歳までの子どもが日常的に過ごす場所が含まれます。

保育所等訪問支援の対象者

保育所等訪問支援は障がいや発達特性があり、集団生活の中で専門的な支援が必要な方が対象です。障害者手帳の有無に関わらず、市区町村から支援の対象と認められ「通所受給者証」が発行された場合に利用することができます。

たとえば

  • 活動の切り替えが難しい
  • 友達との関わり方に戸惑うことがある
  • 指示が伝わりにくい場面がある

など、園や学校での生活に困りごとが見られる場合に利用を検討します。

保育所等訪問支援のサービス内容

保育所等訪問支援では支援員が園や学校を訪問し、子どもがどのように活動に参加しているか、周囲の友達や先生とどのように関わっているかを観察します。そのうえで、必要に応じて子どもと一緒に活動に参加しながら、子どもの障がいや特性に合わせた声かけや環境調整を行います

▼支援の例

  • 次の活動内容を短い言葉で伝え、見通しを持てるようにする
  • 集団指示をわかりやすく個別に言い直して伝える
  • 座席や環境を調整し、感覚的な負担を軽減する

また、子ども本人への直接的な支援だけでなく、先生への助言や提案といった間接的な支援も行います。助言や提案を通して、先生と協力しながら子どもへの関わり方を一緒に考えていくことも支援の一つです。

さらに、訪問で見えた子どもの様子や支援内容を保護者に共有し、困りごとや不安にも寄り添いながら、家庭と園の橋渡しも行います。

訪問の頻度は2週間に1回(月2回)程度が一般的な目安となっていますが、、子どもの状況や支援の必要性などにより個別に検討します。

支援員の資格と専門性

訪問支援員は、保育士や児童指導員など子どもの発達や支援に関わる資格を持ち、現場での実務経験を積んだ専門職が担当します。また、必要に応じて以下の専門職が訪問することもあります。

  • 姿勢の保ち方や手先の使い方が気になる場合:理学療法士(PT)・作業療法士(OT)
  • 言葉の出方や伝え方が気になる場合:言語聴覚士(ST)
  • 気持ちの整理や感情のコントロールが難しい場合:公認心理士・臨床心理士

保育所等訪問支援の料金

保育所等訪問支援の利用料金は、原則サービス利用料の1割が自己負担となります。さらに、自己負担額にはひと月の上限額が設定されており、一定の金額までの自己負担金で利用できる仕組みになっています。

ひと月の上限額は世帯年収によって以下のように異なります。

非課税世帯0円(自己負担なし)
市町村民税課税世帯(※所得割28万円未満)月額4,600円
それ以外月額37,200円

※世帯収入がおおむね890万円以下

なお、満3歳になったあとの4月から小学校入学までの3年間は、幼児教育無償化の制度対象となるため、基本的に利用者の負担はありません

保育所等訪問支援のメリット・デメリット

制度について大体わかったけど、利用しようか迷う…

そんな方に向けて、ここでは、保育所等訪問支援のメリットとデメリットの両面を整理します。

メリット

保育所等訪問支援は、園と保護者双方にとって以下のようなメリットがあります。

  • 子どもの行動の背景や特性について理解が深まる
  • 日常の保育や授業の中で実践できる支援方法を学べる
  • 支援の方向性を園と保護者で共有しやすくなる
ファミケアmisa

子どもの特性や日常の様子を私から園にうまく伝えるのが難しいと感じていましたが、支援員さんが整理して園に伝えてくれたので助かりました。園と家庭での対応が違うと子どもが混乱してしまうため、関わり方の方向性を共有できたこともよかったです。

デメリット

一方で、以下のデメリットも考えられます。

  • 事前の説明や顔合わせ、日程調整など準備に時間がかかる
  • 支援内容の共有が不十分だと、提案された関わり方が現場で実践されにくい

園や学校、訪問支援員、保護者の三者で、丁寧にコミュニケーションを取ることが大切です。

保育所等訪問支援の利用の流れ

保育所等訪問支援を利用する場合、通所受給者証が必要です。以下に、利用の流れを詳しく解説します。

ライター アリサ

すでに児童発達支援や放課後等デイサービスを利用していて通所受給者証を持っている場合は、保育所等訪問支援の追加申請のみが必要です。

市区町村の障害福祉課窓口へ相談し、通所受給者証を申請する。

STEP
市区町村の障害福祉課窓口へ相談し、通所受給者証を申請する

申請には医師の診断書や意見書、発達検査の結果などの提出を求められることがあります。診断がない場合でも子どもの様子を聞き取りながら手続きが進むケースもありますが、自治体によって対応が異なるので確認しておくと安心です。

STEP
訪問支援を行っている事業所を探して相談する

事業所の情報は自治体の窓口や相談支援事業所などから得られます。「保育所等訪問支援+自治体名」でネット検索すると情報を得られることもあります。

STEP
園や学校に相談する

通っている園や学校に保育所等訪問支援を利用したい意向を伝えます。

STEP
通所受給者証が届いたら保育所等訪問支援事業所と契約する。

通所受給者証が届き、利用ができることが決まったら事業所と契約します。

STEP
訪問日を決める

保育所訪問支援事業所と訪問先で日程を調整します。

STEP
訪問支援がスタート 

▼通所受給者証の申請方法については詳しくはこちらの記事で解説しています

https://famicare.jp/2024/03/16/apply_of_outpatient_beneficiary_certificate/

【園に嫌がられる?と不安な方へ】保育所等訪問支援をスムーズに利用するための伝え方

日頃から子どもを見てくださっている先生との関係は大切にしたいもの。保育所等訪問支援を利用したいけれど

園や学校に負担をかけてしまわないかな。外部の職員の訪問を嫌がられないかな

と不安に感じる保護者も少なくありません。

ここでは、保育所等訪問支援の利用を園や学校に希望する際の伝え方のコツを3つお伝えします。

園の意向を聞く

最初から導入を前提に話を進めるのではなく、まずは一度園の考えを聞いてから、導入の話を進めるのがおすすめです。「家庭でも対応に迷うことがあり、専門家に相談している」という経緯を添えて園の意向を聞いてみるといいでしょう。

訪問支援員は「先生の味方」であることを伝える

園や学校が支援員の訪問に対して抵抗がある場合は「支援員は先生を評価する立場ではなく、困りごとを解決する方法を一緒に考えるパートナー」であることを説明してみるといいかもしれません。

担任の先生の負担を減らしながら、子どもが過ごしやすくなる環境を整えたいという気持ちを伝えてみましょう。

訪問支援員と事前に打ち合わせる

園との関係が気になる場合は、訪問支援員に「園の方針を尊重してよい関係を維持しながら、先生と協力して進めたい」と事前に伝えておくと安心です。また、園の負担にならないような支援の進め方について認識を共有しておくと、園とのやり取りも円滑になります。

園や学校と協力して子どもに最適な環境を

保育所等訪問支援は園や学校、訪問支援員と情報を共有しながら、子どもが集団生活の中で安心して過ごせるように支援する制度です。

保護者・先生・訪問支援員の三者が協力することで、子どもがより過ごしやすい環境をつくっていくことができます。

「園での様子が気になっている」「専門家の助けが欲しい」そのようなときは、家庭だけで抱え込まずに、制度の利用を検討してみてください。

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https://famicare.jp/2026/03/16/nursery-school-visit-support/feed/ 0
東京スカイツリーに障害者割引はある?対象者や料金、バリアフリー情報も解説 https://famicare.jp/2026/03/11/tokyo-skytree-disability-discount/ https://famicare.jp/2026/03/11/tokyo-skytree-disability-discount/#respond Wed, 11 Mar 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13240

東京スカイツリーは東京有数の観光スポットの一つです。行ってみたいと思っていても、 と気になって、躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。 この記事では、東京スカイツリーの障害者割引の有無や対象者、料金について解説して […]]]>

東京スカイツリーは東京有数の観光スポットの一つです。行ってみたいと思っていても、

料金はどのくらいかかるのかな?

車椅子の子どもでも安心して行けるのかな?

と気になって、躊躇してしまう方もいるのではないでしょうか。

この記事では、東京スカイツリーの障害者割引の有無や対象者、料金について解説していきます

ライターKeiko

実際に、筆者が車椅子の娘と東京スカイツリーを訪れた経験談を元に、バリアフリー情報も合わせて紹介しますので、ぜひ参考にしてください。

東京スカイツリーとは

東京スカイツリーは、東京都墨田区押上にそびえる高さ634mの電波塔です。2012年に開業し、展望台からは関東平野を一望できる日本を代表する観光スポットとなっています。

350mに天望デッキ、450mに天望回廊と2つの展望台があり、晴れた日には富士山や筑波山まで見渡すことができます。

足元には商業施設「東京ソラマチ」やすみだ水族館、プラネタリウムなどがあり、これらを含めた東京スカイツリーを中心とする大型複合施設は「スカイツリータウン」と呼ばれています。

東京スカイツリー

住所:東京都墨田区押上1-1-2

電話番号:0570-55-0634(10:00ー18:00)

展望台営業時間:10:00-22:00(最終入場21:00)

公式HP:https://www.tokyo-skytree.jp/

東京スカイツリーに障害者割引はある?

東京スカイツリーには、障害者割引があります。以下で詳しく解説します。

東京スカイツリーの障害者割引の料金

東京スカイツリーは、天望デッキと天望回廊の入場に料金が必要です。障害者割引を利用すれば、通常料金の約半額で入場できます。なお、未就学児は無料です。

詳しい金額は以下の通りです。

▼当日券の料金

スクロールできます
当日券大人中高生小学生
18歳以上12-17歳6-11歳
通常料金障害者割引料金通常料金障害者割引料金通常料金障害者割引料金
天望デッキ+天望回廊セット券平日3,500円1,750円2,350円1,200円1,450円750円
休日3,800円1,900円2,550円1,300円1,550円800円
天望デッキのみ平日2,400円1,200円1,550円800円950円500円
休日2,600円1,300円1,650円850円1,000円500円

前日までに購入できる前売り券はさらにお得です。

▼前売り券の料金

スクロールできます
前売り券大人中高生小学生
18歳以上12-17歳6-11歳
通常料金障害者割引料金通常料金障害者割引料金通常料金障害者割引料金
天望デッキ+天望回廊セット券平日3,100円1,600円2,150円1,150円1,300円700円
休日3,400円1,750円2,350円1,250円1,400円750円
天望デッキのみ平日2,100円1,100円1,400円750円850円450円
休日2,300円1,200円1,500円800円900円450円
ライターKeiko

今回は7歳の障がい児と5歳の妹を連れて行きました。筆者は同伴者で障害者割引適応となり、5歳の娘は無料だったのでお得に入れました!

東京スカイツリーの障害者割引の対象者

東京スカイツリーの障害者割引の対象者は、以下の手帳を持っている方と同伴者です

  • 身体障害者手帳
  • 療育手帳 
  • 精神障害者保健福祉手帳 
  • 被爆者健康手帳

なお、同伴者で障害者割引の対象となるのは、手帳を持っている方1名につき1名です。

東京スカイツリーの障害者割引チケットの購入方法

東京スカイツリーの障害者割引チケットは、Webでも窓口でも購入できます。いずれも、当日窓口で、障害者手帳の原本もしくはコピーの提示が必要です。

▼障害者手帳アプリミライロIDの活用もおすすめです

Webでの購入

Webチケットは、東京スカイツリー公式HPからアソビューもしくはセブンチケットを介して購入できます。

▼東京スカイツリーチケット購入ページはこちら

https://www.tokyo-skytree.jp/ticket/individual

なお、東京スカイツリーのチケットは他の販売サイトからも購入できますが、障害者割引のチケットが購入できるのは上記2サイトのみです。

入場当日、4Fチケットカウンターで障害者手帳を提示するとチケットが発券されます。

ファミケアちゃん

Webで購入した場合も、障害者手帳を持っていくのを忘れないようにね!

当日窓口で購入

当日券は4階チケットカウンターで購入します。購入時に障害者手帳の提示が必要です

ライターKeiko

筆者は日曜日に行ったので、当日券の列に30分くらい並びました。土日は特に混雑しているようです。行く日時が決まっている方は、Webで事前購入をすると当日長い列に並ばずにすみ、値段もお得なのでおすすめです。

東京スカイツリーはバリアフリー対応されている?

東京スカイツリーはバリアフリー対応が充実しています。

通路・エレベーターの移動

段差がなく、天望デッキや天望回廊へも4台の大型エレベーターでスムーズに移動できるため、車椅子でも安心です。

下りのエレベーター待機列は少し狭くなっていますが、車椅子を利用している場合は、列に並ばず優先的に案内してもらえます。

トイレ

東京スカイツリー内にあるトイレは全て、車椅子対応の多機能トイレです。

以下のトイレには、ユニバーサルシートの設置もあります。

  • 1階の団体チケットカウンター東側
  • 4階インフォメーション側
ファミケアちゃん

天望デッキ・天望回廊の多機能トイレにはユニバーサルシートはないから注意してね!

駐車場

東京ソラマチ駐車場は各フロア(地下1階・駐車場3階〜6階)に、お身体の不自由な方専用の駐車スペースがあります。

その他東京スカイツリーのバリアフリーに関する情報は、以下のページに詳しく載っているのでぜひチェックしてください。

東京スカイツリー ユニバーサルサービスガイド

https://www.tokyo-skytree.jp/floor/pdf/universal_service_guide.pdf

実際に行ってみた

青空を背景に下から見上げた東京スカイツリーの全景

ここからは、筆者が車椅子を使用している娘と一緒に東京スカイツリーに行った時の実際の様子を紹介します。

スカイツリータウンは「とうきょうスカイツリー駅」「押上駅」に直結しており、電車でもスムーズに行けます。筆者は地下鉄半蔵門線の押上駅から行きました。駅から直結でスカイツリータウンに入ることができ、負担なく移動できました。

4階の窓口で障害者割引チケットを購入。日曜日だったからかチケット売り場はすごい人で、30分くらいかかりました。

上りのエレベーターは10分で乗れました。エレベーター内は混んでいたものの、十分な広さがあって車椅子でもストレスは感じなかったです。

東京スカイツリー展望台の大きな窓から東京の街並みを見下ろす子ども

天望デッキ、天望回廊内の通路も広く、段差もないので移動もスムーズ。混雑を感じることなく、天望デッキ、天望回廊からの景色は絶景を楽しむことができました!

東京スカイツリーのガラス床から下の景色をのぞき込む車いすの子ども
ガラスの床もあり、子どもたちは動じずに楽しんでいました。親の方が怖かったです笑。

多機能トイレも並ばずに利用できました。

降りるときはエレベーターが混んでいて長蛇の列。ですが、車椅子ユーザーは優先的にエレベーターに乗せてもらえました。

ランチは東京ソラマチ内のフードコートを利用。車椅子優先席があり、混雑していたので助かりました。

また、スカイツリータウン内のすみだ水族館にも行きました。東京スカイツリーからすみだ水族館へもほぼ屋内の移動でスムーズでした。

ライターKeiko

スカイツリータウンはバリアフリー対応が充実しており、車椅子の方が多かったのが印象的でした。正直、自宅から電車で少し距離があったので行くのを躊躇していたのですが、車椅子の娘にも優しい施設だったので行ってみてよかったです。

障害者割引を使って東京スカイツリーを楽しもう

東京スカイツリーは割引料金でお得に入場できます。また、バリアフリー対応も充実していて、安心して東京の絶景を楽しめます。

東京スカイツリーのみでなく、スカイツリータウンも障がいのある方に優しく、商業施設、水族館などの施設も充実しており、一日中楽しめるスポットです。また、電車や車でアクセスしやすいのも嬉しいポイントです。

ぜひ一度訪れてみてはいかがでしょうか。

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【発達障害児向け】母子分離不安とは?原因や対処法、相談先を解説 https://famicare.jp/2026/03/04/separation-anxiety-developmental-disorder/ https://famicare.jp/2026/03/04/separation-anxiety-developmental-disorder/#respond Wed, 04 Mar 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13233

保護者から離れると強い不安や恐怖を感じてしまう子どもの「母子分離不安」に悩んでいる方は少なくありません。離れた後が気になるあまり「育て方のせい?」と自分を責めてしまうこともあるのではないでしょうか。 この記事では、発達障 […]]]>

子どもが、自分から離れると激しく暴れてしまう

保護者から離れると強い不安や恐怖を感じてしまう子どもの「母子分離不安」に悩んでいる方は少なくありません。離れた後が気になるあまり「育て方のせい?」と自分を責めてしまうこともあるのではないでしょうか。

この記事では、発達障害のある子どもに見られる母子分離不安の原因や、保護者自身も楽になれる対処法、相談先について解説します。「限界だけど、何から始めればいいのかわからない」と悩んでいる方は、ぜひお読みください。

母子分離不安とは?

「母子分離不安」とは、子どもが保護者(主に母親)から離れることに強い不安や恐怖を感じてしまう状態です。子どもが「行かないで」と激しく嫌がって身体的に暴れたり、体調不良になったりする場合があります。

ただし、母子分離不安は「病気」や「障がい」そのものではありません。子どもの心や発達の段階、環境、特性など、さまざまな要因が重なることで起きるものです。

「母子分離不安はすべて母親のせい」ではない

自分の対応が悪かったから子どもが離れられなくなったのかもしれない

そのように感じている保護者は多くいらっしゃいます。しかし、前述したとおり、母子分離不安が強くなる背景にはさまざまな原因が関連しているものです。「すべて母親のせい」ということではありません

まずは「母子分離不安がなぜ起きるのか」その原因を理解するのが、対処の最初の一歩になります。

母子分離不安の一般的な原因

母子分離不安になる原因は、発達障害の有無に関わらず多くの子どもに共通するものがあります。例えば、以下のような原因です。

  • 発達段階によるもの
  • 不安になりやすいなど、子どもの気質や性格
  • 入園や引っ越し、新しい場所へ行くなど環境の変化
  • 母親が長く留守になった経験があるなど、過去の不安な体験
  • 保護者の過度な心配や関わり
  • 母親自体が不安や焦りを感じているなど、保護者の心理状態

親への愛着が自然に強まる生後6ヶ月〜3歳頃の母子分離不安は、成長の一部です。決して悪いことではありませんが、この不安が強く残ったり長引いたりする場合があります。

これらの原因は、単独で働く場合もあればいくつかが重なって母子分離不安を強めるケースもあります。大切なのは「どれか一つが悪い」のではなく「さまざまな要因が複雑に絡み合っているかもしれない」と考えることです

母子分離不安と発達障害との関係

発達障害のある子どもの場合、上記の原因に加えて、発達障害の特性そのものが母子分離不安を強める場合があります。

たとえば

  • 感覚の受け取り方が過敏で、環境の変化に強く反応しやすい
  • 「次に何が起きるか」の見通しが難しい
  • 他の人や場所への理解や信頼が難しく、安心感が親に集中しやすい
  • 言葉で「不安だ」と伝えるのが難しい

このように、発達障害のある子どもの母子分離不安は「特性による世界への強い不安」と「安心できる場所が限られている」という2つが重なりやすい状態です。これは、保護者の対応や愛情の量が「足りていなかった」のではなく、子ども自身の神経や感覚の仕組みによるものといえます。

ライターMizuki

自閉スペクトラム症のある筆者の娘は、環境の変化にとても敏感で、保育園の送迎時は毎朝泣き叫んでいました。「このまま置いて行っていいのか」と自分を責める日々でしたが、娘の特性を理解してからは「仕方ない」ではなく「そういう脳の仕組みなんだ」と受け止められるようになりました

発達障害児の母子分離不安を和らげるための具体的な対処法5つ

発達障害のあるわが子の母子分離不安を、少しでも楽にしてあげるには?

そう考えている方に向けて、ここでは発達障害児の母子分離不安を和らげるための具体的な対処法を5つご紹介します。ポイントは、急に大きな変化を求めず、子どもの安心感を保ちながら「小さな一歩を積み重ねる」ことです

1.「次に何が起きるか」を事前に伝える

発達障害のある子どもにとって「見通し」がある場合とない場合では、不安の大きさが変わります。

そのため「いまから少しだけ、お母さんは向こうに行くよ。〇〇したら戻ってくるよ」のように、事前に「何が起きるか」を簡単な言葉で伝えてみるのがおすすめです。目安がわかりやすくなるよう、言葉はシンプルにまとめましょう。

「〇時になったら」と明確にできると、さらに効果的です。

2.「離れる」のではなく「戻ってくる」という体験を積む

離れる=もう戻ってこない」という不安が、子どもの裏にある恐怖の原因になっているケースも多いものです。そのため「戻ってくる」ことを強調して伝えるのが重要といえます。

たとえば「お母さんは〇〇したら必ず戻ってくるよ」と繰り返し言葉にして伝えます。そして実際に戻ってきたときには「ほら、戻ってきたね」と確認すると「やっぱり戻ってくる」という安心の実感が積まれていくのです。

この「言葉で予告→実行→確認」のサイクルが、子どもの信頼感を育てます

3.「少しだけ離れる」練習を日常に取ラり入れる

突然長く離れるよりも、毎日少しずつ練習を積むほうが効果的です。

「お母さんがトイレに行く間だけ、ここで待ってね」「洗濯物を干してくる間、ここで遊んでいてね」のような「少しだけ離れる」場面を、無理のない範囲で日常に取り入れていきます

ポイントは、子どもが「成功体験」を積めるレベルから始めることです。

「やっぱりダメだった」という経験が続くと、子どもの不安がさらに強まる場合があります。そのため、最初は確実に「できた!」と感じられる短い時間や距離から始め、徐々にハードルを上げていくのが大切です。

4.「安心できるもの」を子どものなかに作る

子どもにとって、母親以外にも「安心できる」と感じられるものを見つけていけると、長期的に大きな力になります。これは「替えの親」ではなく「安心できる選択肢がある」という感覚を育てるものです。

たとえば、子どもが好きなぬいぐるみや慣れている場所、好きな音や動画など「これがあると大丈夫」と感じられるものを一緒に探していくとよいでしょう。

ライターMizuki

一時期、娘は特定のタオルがないと落ち着かず「これがこの子にとって『安心のお守り』なんだ」と気づいてからは、常に持たせるようにしました。いまでは、少しずつタオルなしでも過ごせる時間が増えています

5.子どもの「不安の言葉や行動」を受け止める

「行かないで」という言葉や、暴れる行動の裏には「とても不安だ」という気持ちがあります。そのときには「怒らない」「無理に引き離さない」という対応が大切です。

「不安だよね」「離れるのが嫌だよね」と言葉にして受け止めると、子どもは「気持ちを受け取ってもらえた」と感じられます。この安心感の積み重ねが、少しずつ「離れても大丈夫」という気持ちを育てていく土台になります。

ライターMizuki

娘が「ママ行かないで!」と泣き叫ぶ際、つい「大丈夫だから」と説得していたものです。しかし「不安だよね、嫌だよね」と気持ちを言葉にして受け止めるようにしたところ、娘の表情が少しずつ落ち着いてきました。受け止めることの大切さを実感しています

保護者へのメンタルケアも大切に

発達障害のある子どもの対応で頑張っていると、保護者は「自分のことは二の次」と感じてしまいがちです。しかし、保護者が少し楽になることで、子どもの安心感にもつながっていきます

母子分離不安が母親に与える影響

母子分離不安のある子どもを育てていると、母親自身にも大きな影響が出てきます。たとえば、仕事に行けなかったり、行けても集中できなかったりするなどです。「自分がそばにいないと」というプレッシャーで、自分の時間を持つのが難しくなります。

また「自分の育て方が悪かった」という罪悪感や「誰もわかってくれない」という孤立感を抱えやすくなるのも特徴といえます。そのような場合は、一人で抱え込まず、誰かに相談するのが大切です

母子分離不安で困ったときの相談先

一人で悩んでいて限界が来ている

そのような方は、以下の相談先を知っておくのが「いまの自分を救う一歩」になります。

  • 発達支援センター
  • 小児科や発達外来
  • カウンセラーや心理士
  • 発達障害児のご家族同士のグループやコミュニティ

また、園や学校と近況や情報を共有して、対応を相談するのも重要です。子どもが日中どのように過ごしているかを知ると、家庭での対応にもつながります。

「母子分離不安でしんどい…」そんなときは抱え込まずに相談を

発達障害のある子どもの母子分離不安は、突然すぐに解決するものではありません。無理をせず小さな一歩を続けていくと、子どもも保護者も少しずつ楽になっていきます。

保護者は「自分のせいではない」という事実を知り、子どもは「戻ってくる体験」を積み重ねながら、安心できる選択肢を少しずつ増やしていくこと。それが、いまできる「小さな一歩」といえます。

そして何より、保護者自身が一人で抱え込まないのが大切です。信頼できる人や専門機関に相談すると、新しい視点や具体的なサポートが得られる場合があります。

ファミケアちゃん

「母子分離不安でつらい」と感じたら、ファミケアの公式SNSやアプリでそっと吐き出してね

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https://famicare.jp/2026/03/04/separation-anxiety-developmental-disorder/feed/ 0
【子どもが薬を飲まない・吐く】イライラしてしまう時に知っておきたい対処法を薬剤師が解説 https://famicare.jp/2026/02/25/child-wont-take-medicine/ https://famicare.jp/2026/02/25/child-wont-take-medicine/#respond Wed, 25 Feb 2026 02:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13130

このような経験はありませんか?特に疾患・障がい児の場合は日常的に内服が必要な子どもも多く「どうやって飲ませよう…」と困ってしまいますよね。 どうにかして飲ませようとしているのに子どもが吐きだしてしまうと、時にはイライラす […]]]>

子どもに薬を飲ませても、嫌がって口から吐いてしまう…

なかなか薬を飲んでくれなくてイライラする…

このような経験はありませんか?特に疾患・障がい児の場合は日常的に内服が必要な子どもも多く「どうやって飲ませよう…」と困ってしまいますよね。

どうにかして飲ませようとしているのに子どもが吐きだしてしまうと、時にはイライラすることも。

この記事では、現役薬剤師の筆者が、子どもが薬を飲まなかったり、内服後に吐いてしまったりする際の対処法を解説します。

子どもが薬を飲まず吐いてしまう理由

子どもが薬を嫌がったり、吐いてしまうのはよくあることです。それには以下のような理由があります。

・味やにおいに敏感

子どもは大人よりも味覚や嗅覚が敏感で、薬の味やにおいを強く感じやすいです。感覚過敏のある子どもでは、より刺激に敏感な場合もあります。

・薬を飲む理由がわからない

子ども自身が薬を飲む目的を理解できていないと、薬の必要性よりも「嫌だ」という感情が勝ってしまい、吐いてしまうことがあります。

・剤形による飲みづらさ

薬には、シロップや粉、錠剤などさまざまな剤形があります。この剤形の違いによって、子どもの飲みやすさは大きく変わります。

子どもにとって飲みにくい剤形だと、飲み込めなかったり、吐いてしまったりしやすくなるのです

ライターKeiko

たとえば粉は苦手だけどシロップなら飲みやすいなど、子どもそれぞれで飲みやすい剤形は違います。また、錠剤は一般的に6歳頃から徐々に飲めるようになるといわれますが、実際に習得する年齢は個人差があります。

・精神的プレッシャー

子どもは、ママ・パパの「どうにかして薬を飲ませたい」「薬を飲ませられるか不安」という思いを感じとります。「嫌だけど飲まなくちゃ」というプレッシャーで無理に飲んでみたものの、その後吐いてしまうことも。

・体調不良

体調が悪いときは胃腸の動きが悪くなったり、脳にある嘔吐中枢が刺激されやすくなったりします。嘔吐中枢とは、吐き気や嘔吐をコントロールしている部分のことです。

そのため、普段よりも吐きやすい状態になります

吐いたときはもう一度飲ませるべき?

子どもが薬を吐いてしまった時、もう一度飲ませた方がよいのかどうか判断に迷ってしまうこともありますよね。

基本的には、薬を吐いた時間が内服後30分以上経過していたかどうかで、以下のような対応に分かれます

内服後30分以上経過している

薬を飲んで30分以上経過してから吐いた場合は、身体への薬剤吸収が始まっているため、再び内服はせず経過を見ることが多いです

内服後30分以内

薬を飲んで30分以内に吐いた場合は、医療者に相談するのが最も確実で安全です

その際、以下の情報を伝えられると判断に役立ちます。

  • 薬を飲んでから吐くまでのおおよその時間
  • 薬が吐物にそのまま混ざっているかどうか
  • 飲んでいる薬の種類

薬には「病気の状態をコントロールする薬」と「今出ている症状を和らげるための薬」があり、再投与の判断は薬によって異なることがあります。

例えば、てんかんの薬は切れるとけいれん発作が起こる可能性が高まります。そのため、薬を飲み続けることが大切です。一方、整腸剤、解熱剤、痛み止めなどはそのときの症状を和らげるための薬です。

これらの薬の種類や症状の程度などから、薬を再度飲む必要があるかどうかを医療者が総合的に判断します。

ライターKeiko

再投与するか迷ったら医師や薬剤師などの医療者にぜひ相談してください。吐いたときにどう対処したらよいかを事前に確認しておくと慌てずにすむので、受診の際に聞いておくとよいですよ。

子どもに薬を飲ませる工夫

子どもに薬を飲ませる工夫としては、以下のような方法が挙げられます。

・薬を飲む理由を説明する

子どもの年齢によっては、薬を飲む理由を説明すると納得して服薬できる場合もあります。飲めたらたくさん褒めてあげるのも大切です。

・ご褒美を使う

「薬を飲んだらおやつ」などご褒美を与えるのも一つの方法です。ただし、日常的に内服が必要な場合には、いつもご褒美を使用しているとやめられなくなるおそれがあります。

ご褒美は豪華すぎるものでなく、依存しすぎないものにしておくと良いでしょう。

・服薬補助ゼリーや好物に混ぜる

市販されている服薬補助ゼリーで薬を包んであげると服薬しやすくなります。また、ジュースやアイスクリーム、プリン、ゼリー、ココアなど、子どもが好きなものに混ぜて飲ませるのもおすすめです

ただし一部の薬は柑橘ジュース、乳酸菌飲料、スポーツドリンクなど酸性のものに混ぜると苦くなるので注意が必要です。事前に混ぜてもよいものを薬剤師に聞くと確実です。

ライターKeiko

娘は漢方薬をミロに混ぜて飲んでいます。好んで飲んでいて、「あのチョコ味の薬は〜?」と言われますよ。

・飲みやすい薬へ変更する

子どもによって飲みやすい剤形が異なります。粉で飲みづらければシロップに変更してもらうなど、剤形を変更してもらうと飲みやすくなるかもしれません。薬によっては、坐薬に変更できることもあります。

また、同じ成分で同じ剤形の薬でも、味やにおい、錠剤の大きさなどが薬によって異なることもあります。薬剤師に相談してみると別の薬を提案してもらえるかもしれません。

・食前に飲ませる

おなかがすいていて吐き戻しにくい食前に薬を飲ませるのも一つの方法です。薬は通常食後に飲むように処方されますが、実際には食前に飲んでも問題のない薬がほとんどです。

ただし一部の薬で食前に飲むと胃の不快感がでやすいものなどがあるので、あらかじめ薬剤師に確認しておきましょう。

薬を飲まない子どもにイライラ…これって親が悪い?

さまざまな工夫をしているのに薬を飲まない…

何度工夫をしても薬を吐き出されたり、拒否されたりすると、思わずイライラしてしまうこともあります。

このイライラは、子どもへの思いや「ちゃんとしなきゃ」という責任感があるからこそ生まれるもの。決して親として悪いわけではありません

イライラしたときはいったん薬を片づけてリセットしたり、子どもから離れて気持ちを落ち着かせたりするとよいかもしれません。無理に飲ませようと頑張るより、一旦仕切り直して親の気持ちを守ることも大切です。

ライターKeiko

イライラすると自己嫌悪に陥ることもありますよね。イライラしてしまうのはすでに頑張っている証拠。誰でももちうる感情なのでご自身を責めすぎないでくださいね

イライラや負担を感じるときは、医師や薬剤師に相談するタイミングです。早めに頼ることで親子双方のストレスを減らせます。

ライターKeiko

どんな工夫をしても薬を飲めないという相談を受けることもあります。そんな時は、処方変更になることも。例えば、処方を1日2回や1回で済む薬に変える、剤形を坐薬などに変える、必要性の高くない薬は中止する、などさまざまな工夫ができます。飲めていないことを責められることはないので、正直に伝えてみてください。

薬を飲まなくて困ったら、一人で抱えずに医療者に頼ろう

子どもが薬を飲まなかったり、吐いたりすると困ってしまいますよね。

そんなときは一人で抱え込まず、医師や薬剤師などの医療者に相談してみてください。ママ・パパだけでは気づきにくい工夫や、負担を減らす方法を教えてもらえるかもしれません。また、吐いてしまった場合の対応を事前に確認しておくと、いざというときも落ち着いて対処できます。

ライターKeiko

困ったときは、ぜひ薬剤師を頼ってくださいね。

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日中一時支援とは?対象者や活動内容、児童発達支援や放デイとの違いも解説 https://famicare.jp/2026/02/20/daytime-temporary-support/ https://famicare.jp/2026/02/20/daytime-temporary-support/#respond Fri, 20 Feb 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13147

障がいのある子どもを、普段は児童発達支援や放課後等デイサービスに通わせていても、その利用時間以外に預けたい時もありますよね。 たとえば、 といった場合です。 そんな時に使えるのが日中一時支援です。 「日中一時支援」という […]]]>

障がいのある子どもを、普段は児童発達支援や放課後等デイサービスに通わせていても、その利用時間以外に預けたい時もありますよね。

たとえば、

自分の体調が悪くなったので病院に行きたいけど、子どもを連れていくのは難しい…

きょうだいの送迎があって朝早く出かけないといけない

といった場合です。

そんな時に使えるのが日中一時支援です。

「日中一時支援」という名前は知っていても、詳しい内容はわからず「うちでも使える?」「どうしたら使える?」と疑問に思う方もいるのではないでしょうか。

そこでこの記事では、日中一時支援を利用している筆者が、日中一時支援とは何かや対象者、支援の特徴、児童発達支援や放課後等デイサービスなどの通所サービスとどう違うのかについて解説します。

日中一時支援とは

日中一時支援とは、障がいのある人を預けることができる福祉サービスのひとつです。児童発達支援や放課後等デイサービスと異なり、子どものためではなく介護する家族のためのサービスで、主に家族の就労や休息を目的として提供されています。

児童発達支援や放課後等デイサービスなどを運営する事業所が、同じ施設内で日中一時支援を提供している場合も多くあります。

障害者総合支援法に基づいた地域生活支援事業の一環で、実施主体は市区町村です。

【参照】

日中一時支援の概要|厚生労働省

https://www.mhlw.go.jp/content/001084421.pdf

対象者

日中一時支援の対象は、自治体から利用が認められた人です。年齢制限はなく、子どもから大人まで利用することができます。

日中一時支援の特徴

日中一時支援は、預かり時間が通所サービスに比べ比較的長いところが多く、児童発達支援・放課後等デイサービスなど他の福祉サービスと同じ日に併用できるのが特徴です

他のサービスと組み合わせることで、子どもを長時間預けることが可能になります。また、きょうだいの行事や冠婚葬祭などのイベントに合わせて、単発で利用することもできます

ライター上野

筆者は日中一時支援と児童発達支援を併用して、朝から夕方まで働いていました!ただし、定期的に継続して利用できるのか、もしくは単発利用なのかなど利用可能な頻度については事業所によって異なるので事前に確認することをおすすめします。

また、活動内容の自由度が高いのも特徴です。日中一時支援の目的は「家族の休息や就労のための日中の活動の場の確保」であるため、発達支援などのプログラムが必須ではありません。そのため、多様な過ごし方が可能です。

日中一時支援の支援内容

日中一時支援では、基本的な生活のサポートに加え、さまざまな活動を提供します。

日常生活のサポート

  • 食事(昼食・おやつ)の介助
  • 排泄や着替えのサポート

看護師の配置されている事業所では、医療的ケアの対応も可能です。

遊びやレクリエーション活動の提供

  • 室内遊び(おもちゃ・絵本・音楽)
  • 制作(工作、ぬり絵など)
  • テレビやDVDの視聴など
  • 散歩、公園などへ外出
  • 行事イベント(季節の催し、お誕生日会など)
  • 外食体験やお出かけ行事
ファミケアちゃん

活動内容は事業所によって違うよ!利用を検討する際にはぜひ見学に行ってみてね!

児童発達支援や放課後等デイサービス、日帰りショートステイとどう違う?

まずは日中一時支援と他のサービスとの主な違いについて表にまとめました。

サービス日中一時支援児童発達支援放課後等デイサービス日帰りショートステイ
対象日中一時支援の利用が認められている人年齢制限なし(子ども~大人)障がい児通所サービスの受給者証がある未就学児(6歳以下)障がい児通所サービスの受給者証がある就学期の児童(6~18歳)短期入所の利用が認められている人年齢制限なし(子ども~大人)
主な目的家族の休息、就労支援発達支援、療育放課後や休日の療育家族の休息
支援内容日常生活の支援、見守り訓練、遊び、集団活動など宿題、集団活動、生活支援など日常生活の支援、見守り
根拠となる法律障害者総合支援法児童福祉法児童福祉法児童福祉法、障害者総合支援法

日中一時支援は「安全に過ごせる居場所の確保」をするサービスである一方、児童発達支援や放課後等デイサービスは「療育を提供する」サービスです。個別利用計画に基づいて子どもの成長を継続的にサポートします。

また、日帰りショートステイは日中一時支援と同様に、家族の休養のために障がい児を預かってくれるサービスではありますが、短期入所の制度を利用するサービスです。そのため、日帰りショートステイを利用するには短期入所の支給を受けている必要があります。

ライター 上野

自治体の中には日中一時支援を「日中ショート」といった名前で呼ぶこともあり若干複雑なので注意が必要です。それぞれ利用するには別の受給者証が必要なため、利用したいサービスが「何の制度に基づいているのか」を確認しておくと安心です

日中一時支援の利用料金

日中一時支援の利用料金は、原則として1割が利用者負担となります。そのため、利用時間にもよりますが一回の利用で数百円〜千円台の料金になることが多いです。ただし、それぞれの家庭ごとに月の利用上限額が設定されているため、上限額以上の負担は発生しません。

自己負担の上限額は自治体ごとに設定されており、受給者証で確認することができます。申請時に窓口で確認しておくと安心です。

ライター上野

たとえば筆者の自治体では上限額は4,600円ですが、別のファミケアスタッフの自治体では(通所サービスの上限は4,600円の家庭でも)37,200円が上限でした。

他の福祉サービスと併用する場合の月額負担上限

児童発達支援や放課後等デイサービスなどの障がい児通所支援と日中一時支援を併用している場合、それぞれに制度が異なるため、利用上限額も別々に計算されます。

例)下記上限額の家庭の場合

・通所サービスの月額上限:4,600円

・日中一時支援月額上限:4,600円

→両方のサービスを使う場合の月額負担額上限:4,600円+4,600円=9,200円

ただし、自治体の中には、2つの制度の利用料金を合算し、月の上限を超えた分の還付をするところもあります。

ライター上野

筆者の自治体では、日中一時支援と障がい児通所支援を併用している場合、一度別々に料金を支払うものの、手続きをすれば月上限の4,600円を超えた分は還付されます。自治体により対応は異なるので、お住いの市区町村に問い合わせるのが確実です。

日中一時支援を利用したいと思ったら

日中一時支援を利用するには、日中一時支援の利用が認められた方に自治体が交付する受給者証が必要です。「地域生活支援事業受給者証」や「日中一時支援事業受給者証」など、自治体により名称はさまざまです。

ファミケアちゃん

通所受給者証を持っていても日中一時支援の利用は出来ないから注意してね!

▼受給者証についてはこちらの記事で詳しく解説しています

https://famicare.jp/2024/02/28/recipient_certificate/

日中一時支援を利用する際の流れ


STEP
自治体の障害福祉課窓口や相談支援専門員に相談する

日中一時支援を利用したいことを、自治体の窓口や相談支援専門員に相談します。

ライター上野

筆者はまず療育センターの相談支援専門員に相談しました。必要な手続きも教えてもらえて助かりました。

STEP
受給者証の申請

必要書類を用意し、受給者証の申請をします。自治体によっては医師の診断書や意見書などが必要な場合もありますので、あらかじめ確認しておくと安心です。

受給者証の申請から発行まで少し時間がかかる可能性があるので、利用したいと思ったら早めに申請しましょう。

STEP
事業所を選ぶ

希望に合った事業所を選び、見学や面談を行います。事業所の情報は自治体の窓口や相談支援専門員、などから得ることができます。同じ地域にママ友・パパ友がいれば聞いてみるのもいいかもしれません。

STEP
事業所と契約し、利用開始

利用したいと思う事業所が決まったら契約をします。受給者証が届いたら、利用を開始できます。

日中一時支援を活用しよう!

障がい児を育てる家族の休息や就労支援のための制度である日中一時支援。

発達支援ではないため、日中の過ごし方が多様にできることが特徴のサービスであり、事業所によって利用方法や活動内容は様々。他の通所サービスと併用することで、長時間子どもを預けることも可能です。見学や面談を通して、家庭のスタイルに合ったところを探してくださいね。

必要なときに安心して頼れる選択肢のひとつとして、日中一時支援をうまく活用していきましょう。

▼障がい児育児で活用できる支援についてはこちらの特集で詳しく知ることができます

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https://famicare.jp/2026/02/20/daytime-temporary-support/feed/ 0
【先輩ママおすすめ】障がい児と行く!室内お出かけスポット8選 https://famicare.jp/2026/02/16/special-needs-indoor-outing-spots/ https://famicare.jp/2026/02/16/special-needs-indoor-outing-spots/#respond Mon, 16 Feb 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13132

障がいのある子どもと出かける時、どこに行こうか迷うことはありませんか。特に雨降りや寒い冬など天候の悪い日は「室内で過ごせる遊び場」を探すだけでもひと苦労ですよね。 さらに、大きな声を出しても大丈夫かやバリアフリー対応、人 […]]]>

障がいのある子どもと出かける時、どこに行こうか迷うことはありませんか。特に雨降りや寒い冬など天候の悪い日は「室内で過ごせる遊び場」を探すだけでもひと苦労ですよね。

さらに、大きな声を出しても大丈夫かやバリアフリー対応、人混みでの感染症のリスクなど、子どもによって気にかけたいポイントもさまざま。

そこでこの記事では、医療的ケア児・知的障がい児を育児中のママが選ぶ“おすすめ室内お出かけスポット”を紹介します。

1.カラオケキッズルーム

大きな声を出しても安心!
気分転換にもおすすめ!
カラオケキッズルーム

ポイントは、 ゆったり広めのスペースで動きやすい。 マットが敷いてあるお部屋がある。 他のお客さんとの距離が保てる。

2.IKEA

全面バリアフリーで移動・休憩がしやすい!IKEA

ポイントは、 全面バリアフリー設計で過ごしやすい。 電子レンジ、食器などが完備されているレストランあり。店舗によっては 子どもを預けられるキッズルームあり。
預かり条件があるので、詳しくはIKEA公式HPへご確認ください

▼お近くのIKEAストアはこちらから

https://www.ikea.com/jp/ja/stores

3.ショッピングモール

迷ったらここ!定番スポット!
ショッピングモール

ポイントは、 バリアフリー設計が基本。たとえば、多目的トイレやエレベーターが完備しているなど。

主なショッピングモールはAEON、ららぽーと などがあります。

4.屋内遊び場

障害者割引がある施設も多い!
屋内遊び場

 障害者割引がある屋内遊び場の例は、ファンタジーキッズリゾート(北海道・関東・中部・関西)やボーネルンド(北海道・関東・中部・関西)。
その他、キッズユーエスランド(全国)やピュアハートキッズランド(宮城県・千葉県・東京都・埼玉県・静岡県・愛知県・岐阜県・京都府・大阪府・兵庫県・広島県)があります。

▼障害者割引が使える施設の情報はこちら

https://famicare.jp/2025/05/08/list-of-discounts-available-with-disability-certificate-2025/

5.貸し切りキッズスペース

お出かけはしたいけど人混みは避けたい家族におすすめ!
貸切キッズスペース

 周りを気にせず子どものペースで過ごせるのがポイントです。「 貸切 キッズスペース」などで検索すると探せます!

6.屋内フルーツ狩り

たまには違うことがしたい!と思ったらココ!
屋内フルーツ狩り

ポイントは、 ビニールハウス内での収穫体験ができる。 バギーや車いすに乗ったままでも楽しめる! 季節を問わず楽しめる体験型お出かけです。(フルーツごとに旬の時期が違うので注意してください)

7.水族館

非日常を味わえて見るだけでも楽しめる!水族館


なかでも、バリアフリー対応が進んでいる施設はサンシャイン水族館(東京/池袋)や葛西臨海水族園(東京/葛西)
大洗水族館(茨城/大洗)や大阪海遊館(大阪)などがあります。

8.チームラボ

五感を使って楽しめる!
チームラボもおすすめ。

東京(麻布台ヒルズ、豊洲)、
京都、大阪、福岡、佐賀などにあります。

チームラボとは?
光や映像に体ごと入り込んで遊べる体験型の室内アート施設。

ポイントは 障害者割引あり。バリアフリー対応の展示あり。車いすルートがある。(作品によって制限あり)

感覚刺激が強い展示もあるので配慮が必要な場合もあります。ご注意ください。

【番外編】障がい児限定イベント

自治体や企業、民間団体が主催する障がい児限定イベントもおすすめです。

ファミケアのメルマガでも
以下のようなイベント情報を発信中!

・ スヌーズレンイベント
・パラスポーツ体験イベント
・映画館貸切!鑑賞イベント
✔・キッザニア障がい児限定イベント

最近は、インクルーシブ映画上映会やパラスポーツ体験会など、自治体や企業、民間団体などが企画・運営をする障がい児限定イベントが全国各地で開催されています。

障がい児でも安心して楽しめる環境なので「あまりお出かけしたことない…」という方でも、参加しやすいですよ。

室内スポットでお出かけを楽しもう!

今回はさまざまな特徴の“室内お出かけスポット”を紹介しました。家庭の状況や子どもの様子に合わせて、ぜひ遊びに出かけてみてくださいね。

なお、ファミケアのアプリ登録者向けメルマガでは、障がい児限定のイベント情報などもお届けしています。気になる情報をチェックしたい方は、ぜひ登録してみてください。

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【体験談】自閉スペクトラム症の娘と引っ越し、準備してよかったことや乗り越えた工夫を紹介 https://famicare.jp/2026/02/13/autism-moving-house-tips/ https://famicare.jp/2026/02/13/autism-moving-house-tips/#respond Fri, 13 Feb 2026 00:00:00 +0000 https://famicare.jp/?p=13127

そう心配している保護者の方も多いのではないでしょうか。特に、ルーティンを大切にする子どもの場合、住む場所が変わると大きなストレスになる場合もありますよね。 この記事では、自閉スペクトラム症の娘との引っ越しを経験した筆者が […]]]>

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越しが決まったけど、環境が変わると不安定にならない?

そう心配している保護者の方も多いのではないでしょうか。特に、ルーティンを大切にする子どもの場合、住む場所が変わると大きなストレスになる場合もありますよね。

この記事では、自閉スペクトラム症の娘との引っ越しを経験した筆者が準備してよかったことや引っ越し後に困ったこと、その対処法について実体験をもとに紹介します。「子どもが穏やかに新居で暮らせるように準備したい」と悩んでいる方は、ぜひお読みください。

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越しはなぜ大変?

引っ越しは環境の変化が大きく、自閉スペクトラム症の子どもにとって心身の状態が崩れてしまう原因となるため、いつも以上にケアに気を配る必要があります

自閉スペクトラム症のある子どもの多くは、予測のしやすい一定のルーティンの中で安心感を得る特性があります。そのため、住む場所が変わるという引っ越しは、いつもの環境が大きく変化する出来事として、不安やストレスの原因になりやすく、不安定になりやすいのです。

今回、筆者は同じ市内での引っ越しで学校は変わらないとはいえ「本当に大丈夫だろうか」と迷いがありました。

娘にとって、部屋の配置や窓から見える景色、音や光といった細かな環境まで、すべてがルーティンの一部です。それが変わってしまうと、いままで築いてきた安定が崩れてしまうのではないかと心配でした。

しかし、同時に「環境の変化を恐れすぎてもいけない」とも考えたのです。娘にとってできる限り良い形で新しい環境に移行できるよう、しっかり準備しようと決心しました。

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越し前に準備してよかったこと5つ

引っ越しが決まってから筆者が力を入れたのは、以下の5つの「事前準備」でした。環境変化に敏感な自閉スペクトラム症の娘に、ゆっくりと心の準備をさせてあげたかったためです。

引っ越しを「視覚的に」理解させてあげる

葉だけの説明では不安が増すと思ったため、視覚的に理解できるように以下のような工夫をしました

  • 内見時に新居を撮影して一緒に眺める時間を作った
  • 動画も見せながら「ここがあなたの部屋だよ」と繰り返し伝えた
  • カレンダーの引っ越しの日に印をつけ「あと〇日」とカウントダウンした

最初はピンと来ていなかった様子の娘が、数日後には「ここ、私の部屋だよね」と言い始めた際は安心しました。

ライターMizuki

見慣れることで、未知のものが「知っているもの」に変わっていくのだと実感した瞬間です

梱包を一緒に楽しむ

住み慣れた家が梱包した段ボールで埋まっていく状況に、娘は不安そうでした。また、準備に追われる私の慌ただしさも娘に伝わり、悪循環になっていました。

そこで実践したのが、一緒に段ボールへ荷物を詰めて荷物の名前や絵を書いてもらうなど、梱包を一緒に楽しむ工夫です。「これは新しいおうちに持っていくよ」と説明しながら作業すると、娘も引っ越しという出来事を少しずつ理解していったようです。

新居の部屋のレイアウトを事前に決める

新居の娘の部屋については、できるだけ元の部屋と同じ配置になるように計画しました

  • ベッドの位置や壁の向きを元の部屋と同じにした
  • 勉強机と窓との位置関係を似た配置にした
  • おもちゃや本の収納場所を、できるだけ同じ高さ・位置にした

引っ越し業者の方にも事前に相談して、娘の部屋の荷物は最優先で配置してもらうようにお願いしました。新居に着いた際、娘が自分の部屋を見てすぐに「いつもと同じ」と感じられるように、できるだけ早く整えたかったためです。

ライターMizuki

実際、引っ越し当日に娘の部屋だけでも完成していたことで、娘は落ち着いて過ごせました

「お守り」になるものを持たせてあげる

引っ越し当日、娘が不安にならないようにと考えて実施したのが「お守り」を持たせることです。娘が小さい頃から大切に持っているぬいぐるみを、引っ越しのトラックではなく、私たちの車に乗せて移動しました。

新居に着いて最初に娘の部屋にそのぬいぐるみを置くと、娘は「ここが私の部屋」とすんなり受け入れてくれたのです。変わらないものが一つあるだけで、子どもは安心しやすいのだと感じました。

引っ越し前に「さよなら」の時間を作る

引っ越しの前日、娘が「ひと部屋ずつありがとうって言ってきていい?」と言い出しました。子どもなりに、家への愛着やお別れの気持ちを感じていたようです。

そこで、写真を撮って一緒に「この家で楽しかったこと」を振り返る時間を作りました。これが、気持ちの整理をする大切なひとときになったようです。

大人も子どもも、お別れの時間を持つと、次のステップに進む準備ができるのだと学びました

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越し後に困ったことと対処法

とはいえ、どれだけ準備をしても、実際に引っ越してみると予想外の困りごとが出てきました。ここでは、筆者が引っ越し後に経験した困りごとと、どのように対処したかをお伝えします。

睡眠リズムの乱れ

引っ越して最初の1週間、娘は夜中に何度も起きるようになりました。新しい部屋の音や光、匂いに敏感に反応していたようです。そのため、以下のように対処しました。

  • 遮光カーテンを取り付けた
  • 匂いで安心できるように使っていた布団やシーツをそのまま使った
  • リラックスできるように夜は静かな音楽を流した
  • 絵本を読む、お気に入りのぬいぐるみを抱くなど寝る前のルーティンを徹底した

1週間ほどで少しずつ慣れてきましたが、睡眠リズムが完全に整うまでには2週間以上かかりました。この期間は親も寝不足になりがちなので、昼間に少しでも休む時間を作るのが大切です

通学路の変化による朝のパニック

学校は変わらなくても通学路が変わったため、最初の数日間は朝にパニックを起こすことがありました。「いつもと違う道」が、娘にとっては大きなストレスだったようです。

そのため、以下の対策をしてみました。

  • 急がず、娘のペースで歩くのを優先
  • 新しい通学路の途中に「目印」を作る
  • 毎日同じ道を通り「これが新しいいつもの道だよ」と繰り返し伝える
  • 学校に着いたら「ちゃんと歩けたね」と褒める

通学路の目印は、たとえば「この公園を通る」「この看板の前を通る」など、わかりやすいポイントを設定しました。

ライターMizuki

引っ越しから約1ヶ月経ったいま、新しい通学路が「いつもの道」として定着し、スムーズに登校できています

近所の音や環境の違いへの戸惑い

前の家は静かな住宅街でしたが、新居は少し大きな道路に近く、車の音や人通りが多い場所です。窓を開けると聞こえてくる音がいままでと全く異なり、娘は戸惑っていたため、以下の対策をしました。

  • 昼間は窓を開ける時間を短くして徐々に慣らす
  • 音が気になるときは、娘が好きな音楽をかけて気をそらす
  • 「新しいおうちはこういう音がするんだね」と一緒に確認する時間を作る
ライターMizuki

1ヶ月経ったいまでは多少の音は気にならなくなり、窓を開けて過ごせるようにもなっています。時間が解決してくれる部分もあるのだと感じました。

親である私自身の疲れ

引っ越し後につらかったことの一つは、筆者自身が感じた疲れでした。子どものケアをしながら荷解きや新しい生活の準備を進めるのは、想像以上に大変なものです。

「子どものために」と頑張りすぎて自分のことは後回しだったものの、親が疲れ切ってしまってはよくありません。そこで意識したのが「小さな息抜きの時間を作る」ことです。

娘が寝た後の30分、好きなドラマを見る時間を作ったり、週に一度は夫に子どもを任せて近所を散歩したりしました。完璧を目指さず「今日はここまで」と区切りをつけるのも大切です

ライターMizuki

親自身のメンタルケアを忘れずに、無理のないペースで新生活に慣れていくのが、子どもの安定にもつながると感じています

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越しを控えている方へ

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越しは、事前に準備しても、うまくいかないことが出てきます。そのとき「準備が足りなかったんだ」と自分を責めるのではなく「いまできることを一つずつやっていこう」と考えるのが大事だと思います。

親が思っている以上に、子どもは新しい環境に順応する力を持っているものです。筆者の娘も、最初は不安そうでしたが、いまでは新しい家で楽しそうに過ごしてくれています。

もしいま引っ越しを前に不安を感じているなら、それはとても自然な気持ちです。同じように悩み、乗り越えてきた親がたくさんいます。

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越しは家族で乗り越える「通過点」

自閉スペクトラム症の子どもとの引っ越しは、家族が一緒に成長するための大切な「通過点」でもあります。

事前に準備や工夫をして、引っ越し後の困りごとにも柔軟に対応することで、子どもは新しい環境に適応していきます。完璧を求めすぎず、一つずつできることを進めていきましょう。

引っ越しは、新しい生活のスタートです。私自身、まだ慣れないこともありますが、きっと数ヶ月後には「あのとき頑張ってよかった」と思える日が来ると信じています。

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長期休みや放課後に、就学期の子どもに療育を提供する放課後等デイサービス。いざ施設探しを始めると「施設ごとにの違いがよくわからない」「何に注目して情報を集めたらいい?」と悩む方もいるのではないでしょうか。

そこでファミケアでは、放課後等デイサービスを利用している先輩ママ・パパ8人にアンケートを実施。放課後等デイサービスでの活動内容や「通ってみて感じた率直な声」をまとめ、施設ごとの特色の違いや情報収集で押さえておきたいポイントを紹介します。

▼放課後等デイサービスについてはこちらの記事で解説しています

回答者の情報

回答者8人

重症心身障害:7人
知的障害のみ:1人

そのうち医療的ケアあり:6人

放課後等デイサービスに実際に通ってみてどうだった?

同じ「放課後等デイサービス」という枠組みでも、どんな活動をしているのかや利用上のルールはなどは施設によってさまざまです。

そこで、先輩ママ・パパの実際の声から、施設ごとに具体的にどんな違いがあるのか紹介していきます。

放課後等デイサービスでの活動内容

放課後等デイサービスの活動内容は、施設によって大きく異なります。アンケートでは次のような声が寄せられました。

  • 感覚遊びや季節のあそびなど、療育らしい遊びをしてくれる。
  • 歌、紙芝居、絵本、トランポリン、ボールプール、公園の散歩、夏は水遊びなど。
  • 設定遊びが多め。クッキングや創作などのプログラムを考えてくれる。
  • おでかけや運動が多い。プールに入れてくれたり、長期休暇のときには遠出も。

室内中心の活動をするところもあれば、外出などのイベントが多い施設など、施設によって活動内容の特色も異なることがわかります。

ライター上野

事前の情報収集や見学で、1日の過ごし方や詳しい活動などを確認しておくことが大切です。施設のホームページで活動の様子を紹介している施設もあります。

通ってよかったと思うこと

今通っている施設を利用してよかったと思う点についても聞いてみました。

  • 1人1人に寄り添ってくれる。とても熱心に理解しようとしてくれる。
  • 子どもの様子をしっかり見てくれて丁寧に報告してくれる。
  • 子どもの支援だけでなく家族のことも気にかけてくれる。
  • こちらの要望にも可能な限り対応しようとしてくれる。
  • 仕事が続けられるようにと週5で長時間預かってくれるので助かっている。
  • スタッフがとにかく優しくて、親切丁寧。

施設を利用してよかった点は、スタッフの姿勢や関わり方に集中する結果に。「どんな活動をしているか」以上に、「どんな姿勢で子どもと家族に向き合っているか」が、保護者の安心感につながっていることが分かります

「もう少しこうだったら…」と思うこと

一方で、施設を利用する上で感じた課題や改善してもらいたいという点も挙がりました。

  • 建物が古いので、もっと新しいといいのになぁとは感じる。
  • もうすこし丁寧にしてもらえたら…と感じることがある。服の着替えや車いすの扱いなど。
  • 本人は元気だとしても、家族の発熱があれば数日自宅待機になること。下にきょうだいがいて頻繁に発熱した時、自分が体調不良の時には頼る先がないのでつらい。
  • インクルーシブな環境だった保育園の頃と比較すると、周囲からの刺激が少ないと感じる。もう少し周りからの刺激が受けられる環境もほしかったと思う。

家庭によって負担を感じるポイントはさまざまですが、施設の環境やルール面に関する声が多くあがりました。

ライター上野

子どもへの接し方や発熱時の利用ルール、プログラム内容などは見学の時点で確認しておけると安心です。

何カ所の放課後等デイサービスを利用している?

放課後等デイサービスは「1つの施設に通い続ける」だけでなく、複数の施設を組み合わせて利用している家庭も少なくありません。そこで、先輩ママ・パパが実際に何カ所の放課後等デイサービスを利用しているのかについて聞いてみました。

利用頻度と利用施設数

放課後等デイサービスの利用にっ推移と利用頻度のデータ。利用頻度は週1~3が3名週5が3名、週6が2名。利用施設数は1箇所が4名、2ヵ所が2名、それ以上が2名

放デイの利用日数は、8人中5人が「週5日以上」でした。

また、通っている施設数は「1ヵ所」と「複数」が半々という結果に。

複数の施設を利用するという選択

複数の施設に通うと何かと大変そう…

複数の施設に通うことになると、荷物の準備や情報共有など負担が大きくなるのでは?というイメージがありますよね。しかし、実際に複数の施設を利用している家庭からは、以下のような意見が寄せられました。

  • 施設ごとにさまざまな刺激が受けられる
  • コロナなどの感染症で施設が閉所した際のリスク分散になる
  • 曜日感覚、生活リズムの理解への助けになる
  • 困った時の相談先が複数ある

これらの声から、複数施設の利用ならではのメリットがあることもわかります。施設ごとの違いがあるからこそ、複数の施設を組み合わせるという選択が、家庭によってはメリットになることもあるようです

ライター上野

筆者の息子も今年から2ヵ所目の放デイに通い始めました。活動の幅が広がり、楽しんで通っています。

「子どもに合った環境」で安心して支援をうけよう

今回のアンケートから、放課後等デイサービスといっても、施設ごとに活動内容や利用ルールなどの特色があることが分かりました。そうした違いがあるからこそ、家庭や子どもの状況によっては、複数の施設に通うことで大きなメリットを得られる場合もあります。

この記事が、子どもと家族に合った環境や通い方を考える助けになると嬉しいです。

▼放課後等デイサービスの選び方についてママ・パパに聞いたアンケートの結果はこちら

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