和菓子情報サイト「oriori」 https://oriori-web.jp Just another WordPress site Wed, 04 Mar 2026 01:26:30 +0000 ja hourly 1 https://wordpress.org/?v=5.2.21 お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第109回 不朽園のかすてらもなか」 https://oriori-web.jp/topics/12058/ https://oriori-web.jp/topics/12058/#respond Wed, 04 Mar 2026 01:00:02 +0000 https://oriori-web.jp/?p=12058 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

今回紹介するのは、初めて見つけた夢の融合! なんと、カステラと最中が一緒になった「かすてらもなか」です。まさかこの2つが融合するなんて! 驚いたと同時に、この2つを一緒に食べるとどんな感じになるのかとても気になり、早速注文しました。

箱を開けると、カラフルな「かすてらもなか」が登場!! 今回は4種類、6本入りのセットにしました。

抹茶、チョコレート、シナモン、オレンジの4種類です。カステラ単体で見てもなかなか珍しいラインナップでワクワクします!

まず最初に食べたのはチョコレート。濃厚なチョコレートカステラのアクセントにはヘーゼルナッツが入っています。カステラが最中の皮に挟んであるだけではなく、皮とカステラの間にはこしあんも挟んであり、これぞまさにかすてらもなか!! ぜいたくな味わいです。

そしてお次はオレンジ。見た目はプレーンのカステラのようですが、オレンジの爽やかな香りと最中がぴったりです。

カステラと最中の間に挟んであるこしあんとの相性も抜群。なぜプレーンのカステラがないのだろう? と最初疑問に思ったのですが、カステラにフレーバーがあることで、こしあんとのいいバランスが取れているのに気がつきました。プレーンのカステラだと少しさみしいかも。

さらにこちらはシナモン。シナモンの香りのカステラは初めて食べたので、とても斬新でした。こちらにはアクセントとしてくるみが入っています。

そして最後に抹茶。緑鮮やかな抹茶のカステラは、しっかりと抹茶の味がして、ほろ苦さも感じられます。想像以上にしっとりとしたカステラ生地はまるでケーキのようです。どれもおいしかったのですが、個人的にはこの抹茶が特にお気に入りでした!

かわいい見た目、他にない斬新な「かすてらもなか」。お土産や贈り物にもぴったり!! と言いつつ、自分用にもまた買いたいなと思ったすてきなお菓子でした。

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第108回 餅文総本店の春の生ういろ」 https://oriori-web.jp/topics/12029/ https://oriori-web.jp/topics/12029/#respond Wed, 18 Feb 2026 01:00:57 +0000 https://oriori-web.jp/?p=12029 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

今回も前回に引き続き、名古屋にある餅文総本店(もちぶんそうほんてん)のお菓子を紹介します。名古屋ういろの元祖のお店である餅文総本店は1659年に創業した長い歴史を持つお店。元々「ういろう」というのは室町時代に中国から伝わった薬の別名として使われていました。その薬に似ていた菓子、その薬の口直しとして使われた菓子、などの説がありますが、菓子のこともういろう(外郎や外良とも)と呼ぶようになりました。

そんなういろうが名古屋に伝わったのは、尾張藩の御用商人で餅文総本店の初代餅屋文蔵が二代目藩主徳川光友の知恵袋として仕えた陳元贇(ちんげんぴん)から製法を教わったのが始まりとされています。陳元贇は明国の出身で書、医学、菓子の知恵が深かったそうです。

餅文総本店では極上ういろや献上ういろなど最高級の米粉が使用された特別なういろを味わうことができます。今回紹介する生ういろは季節の素材が使われた、旬を感じることのできるういろ。暦の上では春。というわけで、今回は春らしい「桜」と「よもぎ小豆」を選びました。

「桜」のういろはピンクのういろ生地の上に桜の葉がのせてあり、まるで桜餅のような華やかさがあります。

なんと、ピンクのういろ生地の下にはあんこのういろ生地。2層仕立てのういろになっていて、なんだかちょっとぜいたくな気分です。

ういろ生地はもちもちとしていて、とてもやわらかく、桜の葉っぱの爽やかな香りに一気に春気分になります。

そしてもう一つは「よもぎ小豆」。よもぎの生地の上に小豆が散りばめられています。

よもぎのういろはどんな感じなんだろう?とワクワクしながら食べたのですが、なんとびっくり! 桜のういろとは異なる、まるでよもぎ餅のようなもっちりと弾力のあるういろ生地。濃厚なよもぎもたまりません!

少し冷やして食べたり、電子レンジで少し温めて食べたり。さらに、トースターでちょっとだけ焼いたりするのもおすすめです。名古屋に行くたびに気になっていたういろですが、今回ういろというお菓子の新しい一面を知れたような気がします。

本当にどこを切り取ってもかわいらしくて、春を眺めているような温かい気持ちになれるういろたち。ピンクと緑で本当に春が待ち遠しくなる商品です。

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第107回 餅文総本店の一口鬼まんういろ」 https://oriori-web.jp/topics/12014/ https://oriori-web.jp/topics/12014/#respond Thu, 05 Feb 2026 01:00:47 +0000 https://oriori-web.jp/?p=12014 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

名古屋といえばういろう! というイメージがありますが、餅文総本店(もちぶんそうほんてん)は名古屋ういろの元祖のお店! 1659年に創業した長い歴史を持つお店です。

そんな歴史あるお店で販売されているなんとも楽しい「一口鬼まんういろ」という商品。「ういろ」と「鬼まんじゅう」という名古屋名物の2つが合体した、斬新なお菓子。これは食べてみたい!! とお取り寄せしました。

一口鬼まんういろのパッケージには鬼まんじゅうの写真が。鬼まんじゅうとは、角切りにしたさつまいもと小麦粉で作られるお菓子のことで、名古屋はもちろん、東海地方の名物として知られています。

私が育った九州では、「石垣まんじゅう」という名前で食べられていましたが、小麦粉生地は蒸しパンのようにふかふかでした。材料を見た時は同じようなものだろうと思っていましたが、初めて名古屋で食べた時、鬼まんじゅうはもちもちとしていて、少しういろに似ている食感だったのがとても印象的でした。

鬼まんういろは2種類の味があります。黄色は鬼まんういろ、オレンジは黒糖鬼まんういろです。まずは黄色の鬼まんういろ。包みを開くと鮮やかな黄金色のういろが出てきました! 鮮やかでとても美しいです。

そして、驚いたのが食感!! こんなに柔らかく、もちもちとしたういろがあったなんて! と、ういろのイメージがガラリと変わりました。

中には角切りにされたさつまいもが!! もちもちなういろの中にほくほくとやさしい甘さのさつまいも。初めて鬼まんじゅうを食べたときのなつかしさがよみがえります。

お次は黒糖鬼まんういろ。ふわりと黒糖の甘い香りに癒やされます。

こちらにももちろんさつまいもが入っているのですが、黒糖はどこにさつまいもが入っているのか一目瞭然! 半透明のういろ生地がキラキラしていてとても綺麗です。

黒糖とさつまいもが想像以上にマッチしていて、こんなにも相性がいいとは驚きでした。そしてやっぱり、生地のもちもち感がたまりません。

お店によると、食べる前に少しだけ冷やして食べるのもおすすめなんだそう。少し冷たいういろと温かいお茶、最高の組み合わせではないでしょうか…! 今回紹介した5個入はかわいいサイズ感で、ちょっとした手土産にもぴったり。名古屋名物のういろと鬼まんじゅうの両方が楽しめるこの商品、名古屋のお土産の定番になること間違いなしです!

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第106回 叶 匠壽庵の閼伽井(あかい)」 https://oriori-web.jp/topics/11987/ https://oriori-web.jp/topics/11987/#respond Thu, 15 Jan 2026 01:10:22 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11987 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

前回に引き続き、滋賀・叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)のお菓子を紹介します。今回紹介するのは「閼伽井(あかい)」というお菓子。初めてみた時「なんと読むのだろう?」そして、「どういう意味なんだろう?」と、とても気になったお菓子です。閼伽井は羽二重餅を使った餅菓子。黒蜜きなこと抹茶、2種類の味があります。

お菓子の名前になっている閼伽井とは「閼伽井屋」に由来しています。「閼伽井屋」とは仏様に供える水をくむための建物のこと。叶 匠壽庵が商いを始めたという場所の近くにある三井寺には天智・天武・持統の三天皇の産湯に使われたと伝えられる霊泉があり、これが三井寺の由来にもなっているそうです。

まずは、黒蜜きなこから。袋を開けるとようじ、黒蜜、そしてきなこがたっぷりとかかったお餅が出てきます。ようじが付いていることで手軽に食べられるのは嬉しいポイントですよね。

たっぷりとかかっているのは滋賀県産の大豆を使用したきなこ。深煎りの鮮やかな色合いです。

きなこの上に黒蜜をたっぷりとかけていきます。香ばしいきなこの香りがたまりません。

閼伽井の特徴はコシのあるお餅。ようじで刺すときはもちもちと柔らかい感触でありながら、いざ口に入れるとしっかりとした歯応えを感じます。お餅自体のやさしい甘みに香ばしいきなこと黒蜜が絡み合い一口の小さいお餅でありながら口の中に大きな幸せをもたらしてくれます。

続いては抹茶。こちらには抹茶きなこと抹茶蜜をかけていただきます。とても鮮やかで綺麗な緑色です。

抹茶きなこをかけた後は抹茶蜜を。こちらは黒蜜よりもとろりとしていて、お餅にもとても絡みやすいです。みるからに濃厚な抹茶蜜、というのが食べる前から伝わってきます。

抹茶きなこはほろ苦さを感じられ、抹茶蜜はしっかり甘め。この2つのバランスがとてもよく調和し、抹茶のおいしさを存分に味わうことができます。

閼伽井はもちもちとした食感が好きな方にはぜひ食べていただきたいお菓子。今回のようにお菓子を通じて日本文化に触れられるのは、歴史好きの私にとって、とてもうれしいポイントです。手土産やギフトの際にも、こうした和菓子の由来をきっかけに話が弾むと和菓子たちもきっと喜ぶだろうなと思います。おいしい時間のお供に、ぜひ閼伽井を味わってみてください。

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第105回 叶 匠壽庵のあもどら」 https://oriori-web.jp/topics/11971/ https://oriori-web.jp/topics/11971/#respond Wed, 07 Jan 2026 01:00:25 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11971 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

あんことお餅が大好きな私が愛してやまない滋賀・叶 匠壽庵(かのう しょうじゅあん)の代表銘菓「あも」。そんなあもをどら焼きの皮に挟んで食べるという、なんともぜいたくな商品「あもどら」が誕生しました! あもファンにはたまらない商品の誕生です。今回はそんな「あもどら」をたっぷり紹介します!

叶 匠壽庵の代表銘菓である「あも」。何度食べても、食べるたびに感動してしまう一品です。周りの小豆には最高品質の丹波大納言小豆が使われ、ほくほくとした食感と、濃厚な味、小豆の香りがたまりません。中に包まれているのはなめらかでもっちりとした羽二重餅。大粒の小豆がきらめいていますね…!

あもどらには作り方の説明書がついているのでじっくり読みながら作っていきます!

まずはどら焼き皮の上にあもをのせます。どら焼きの皮は一袋に2枚入り。しっとり感のあるカステラ生地でこんがりしたきつね色が美しいです。

あもは1本を8等分に、と記載の通りの厚みに切りました。このビジュアルだけで十分ぜいたくなのですが、この際思い切ってもう少し厚めに切るのもいいかも! と思いました。

あもをのせた後はもう一枚のどら焼きの皮でふたをします。説明には「餡が皮の端まで広がるよう、上からぎゅっと押さえます」と書かれているのですが、あもを押しつぶすなんて私にはできない……! と恐れ多い気持ちに。少しだけ試してみたのですが、あもが広がる前にふわふわのどら焼き生地が潰れてしまいそうでした。そのため、あもを少し温めてあんを柔らかくしたり、先にフォークやスプーンなどで押し広げて、どら焼きの皮を被せたり、少し工夫してみるといいかもしれません。

出来上がったあもどらは見ているだけでいとおしいフォルム!! 大きめのサイズなので、両手で持ってガブリとかぶりつきます! しっとりしたどら焼きの生地とあものあんとお餅が見事に重なり合い、見事などら焼きに仕上がっています。

最後に、おすすめのアレンジに掲載されていた、きな粉にチャレンジしてみました。きな粉の香ばしい香りが広がり、一味違った味わいに早変わり。他にもバターや黒蜜などがおすすめアレンジとして掲載されていました。アイスや生クリームなどのトッピングもきっと相性がいいと思います。

あもから生まれたとっておきのお菓子、あもどら。あもを切ったり、どら焼きに挟んだり、体験型の和菓子で、おいしいのはもちろん、楽しい体験ができました。あもが好きな方にはもちろん、あもを初めて食べる方にも楽しんでもらえるどら焼きです。

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第104回 ボン・リブランの生富也萬(なまとやまん)」 https://oriori-web.jp/topics/11956/ https://oriori-web.jp/topics/11956/#respond Thu, 25 Dec 2025 01:00:54 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11956 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

今回紹介するのは、前回に引き続き富山にあるボン・リブランの「生富也萬(なまとやまん)」を選びました。一目見た瞬間に「これは絶対おいしい!!!」と確信。すぐに注文しました。

「生富也萬」はボン・リブランの人気商品、「富也萬」が元になった商品。富山銘菓「富也萬」は「富山」の名を全国に知って欲しいという思いや、富山のおまんじゅう→とやまんじゅうが「富也萬」になったなどの由来があるのだそう。食べ応えのあるパイ生地に、さらしあんがたっぷりと入ったパイ饅頭です。前回紹介した「甘金丹」と並ぶボン・リブランの人気商品なんだそう。

そして、リブランの創業60周年を記念して誕生した新しい「富也萬」、その名も「生富也萬」が今回の主役です。

今回は3個入りを購入しました。「生富也萬」は冷蔵、冷凍、好きな個数で購入できるのが嬉しいポイント。

絶対おいしい、と確信して到着するまでがとても待ち遠しかった「生富也萬」。さぁ! いよいよ実食です。

香ばしいパイ生地の中に、上品な甘さのこしあんが入っています。このこしあんは小豆の皮を丁寧にむいてつくる、さらしあん。とてもなめらかで口溶けが良く、クリームとの相性も抜群です。

ちなみに、ボン・リブランは富山県内で初めて生クリームを使ったケーキを製造・販売したお店なのだそう。天然バニラの香り高いミルキーなクリームはとても濃厚。パイ生地もしっかりとしていて、和と洋のそれぞれの技が掛け合わさって生まれた、ボン・リブランならではの味わいなのではないでしょうか。

冷蔵であればしっかりと冷やして、冷凍であれば半解凍の状態で、少し冷たい状態で食べるのもおすすめ。個人的に、暖かい部屋で食べる冬のアイスクリームは最高だと思っているのですが、それと同じように、今の寒い時期、暖かい部屋で、温かい飲み物と一緒に味わってみてください。至福のひとときを過ごせること間違いなしです!

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第103回 ボン・リブランの甘金丹(かんこんたん)」 https://oriori-web.jp/topics/11942/ https://oriori-web.jp/topics/11942/#respond Tue, 16 Dec 2025 01:00:47 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11942 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

今回選んだのは富山にあるボン・リブランの「甘金丹(かんこんたん)」というお菓子。私は学生時代、東京の富山物産館で初めて「甘金丹」に出会いました。「かんこんたん……?」と、初めて聞く言葉に頭の中は「?」だらけ。富山の銘菓はどんなお菓子なんだろうと、わくわくしながら購入しました。

ふわふわのスポンジに包まれているのは濃厚なカスタードクリーム。全国でこういったタイプのカスタードのお菓子が存在しますが、「甘金丹」のカスタードクリームはとてもやさしく、なめらかで、食べるとほっと心が落ち着きました。お茶にもコーヒーにもよくあう、やさしい気持ちになれるお菓子はいつも私のお守りです。

「甘金丹」という名前の由来には、「富山の薬売り」が関係しています。甘くて金色の丸いものという意味で「甘金丹」と名付けられたのだそう。さらに、パッケージも置き薬をイメージしたものになっているそうです。

そんな「甘金丹」を久しぶりに食べたいなと思い、とお店のHPをみてみると、なんと新しい味が登場しており、これは食べてみたい!と購入しました。

今回紹介する「甘金丹MIX」は3種類の味が入っています。プレーン・いちご・ピスタチオの3種で、黄色・ピンク・緑のパステルカラーがとってもかわいいです。

まずはいちごの「甘金丹」。

ふわふわピンクのスポンジの中にはカスタードクリーム、そしていちごのソースが入っています! このソース、角切りいちごなど、独自製法で丁寧に煮込んでいるのだそう。とろり、とみずみずしく、いちごの爽やかさとカスタードクリームが相性抜群です!

そしてこちらは、珍しいピスタチオ味。中には鮮やかなグリーンのピスタチオクリームが入っています。

ナッツの女王と呼ばれる、高級ナッツの1種であるピスタチオ。近年大人気のピスタチオをぜいたくに使ったクリームの中にはラズベリーソースが入っています。ピスタチオの香ばしさとラズベリーの酸味が混ざり合う、新感覚の味わいです。

3種類の甘金丹が楽しめるMIX。見た目もかわいく、華やかなのでギフトにもおすすめです。素材だけ見ると洋菓子なのですが、和菓子を食べた時と同じように、食べるとほっと落ち着くやさしいお菓子です。

文:せせなおこ

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第102回 亀屋万年堂の東京UNまんじゅう」 https://oriori-web.jp/topics/11922/ https://oriori-web.jp/topics/11922/#respond Wed, 03 Dec 2025 01:00:40 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11922 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

今回も前回に引き続き、東京・亀屋万年堂のお菓子を紹介します。今回紹介するのは、昨年9月に登場した新商品、「東京UN(あん)まんじゅう」です。

このポップでかわいいパッケージが気になり、注文しました。若い人の和菓子・あんこ離れを懸念して老舗和菓子屋である亀屋万年堂がもっと多くの人に和菓子のおいしさやあんこの魅力を届けたい!という想いで誕生したのだそう。

「和菓子やあんこのイメージを変えるきっかけとなってほしい」、さらに「あんこが苦手な人にこそ食べてほしい」という願いが込められています。どんなお菓子が出てくるんだろう? とワクワクするパッケージです。

東京UNまんじゅうの種類は2つ。まずはピンクのパッケージは「ラムレーズンこしあん」。

アーモンドプードルをたっぷり使用した香ばしい生地にラムレーズンとくるみを合わせたこしあんが包まれています。

これぞ新しいおまんじゅう! もちもちの生地の中には芳醇な香りのラムレーズンが入っています。お酒と合わせても良さそうです。

そして、もう一つの味が抹茶オランジュ。

こちらは静岡県産の天空の抹茶を使用した生地に、ブランデー漬けしたオレンジピールとローストしたナッツを加えた抹茶あんが入っています。

濃厚な抹茶が口一杯に広がったかと思うと、爽やかなオレンジが香ります。香ばしいナッツは食感も心地よく、いいアクセントになっています。

同じ種類のおまんじゅうでありながら、生地とあんこが違えばこんなに異なるおまんじゅうになるのか! ととても驚きました。

「和菓子やあんこのイメージを変えるきっかけとなってほしい」というコンセプトどおり、和菓子のイメージが大きく変わるおまんじゅう。和菓子になじみのない方にも楽しんでいただき、少しでも和菓子やあんこを好きになる人が増えたらいいなと思います。

文:せせなおこ

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PR記事:秋深まる、みちのくの素朴な和菓子。福島・柏屋の薄皮饅頭とくるみゆべし https://oriori-web.jp/topics/11899/ https://oriori-web.jp/topics/11899/#respond Mon, 24 Nov 2025 01:00:03 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11899 11月に入って、朝晩はぐっと冷え込む日が増え、冬の入り口にさしかかっている気配をにわかに感じるようになってきました。そんな折り、錦秋深まるみちのくの老舗から「薄皮まんじゅう」と「くるみゆべし」が届きました。

福島・柏屋の名物「柏屋薄皮饅頭」は東京・塩瀬総本家(しおせそうほんけ)の「志ほせ饅頭」、岡山・大手饅頭伊部屋(おおてまんじゅういんべや)の「大手まんぢゅう」と並んで日本三大まんじゅうの一つに数えられるおまんじゅうです。「三大○○」というのは、基本的に言ったもの勝ちのところがありますが、しっかりした歴史と人気、格別な信頼がなければ、選に入ることもないでしょう。

この柏屋の薄皮饅頭、黒糖風味のおまんじゅうになります。

黒砂糖を使ったおまんじゅうは、黒糖の産地である奄美大島にちなんで、大島まんじゅうと呼ばれたり、千利休が好んで自らの茶席でたびたび供したことから利休まんじゅうと呼ばれることもあります。

柏屋薄皮饅頭は名前の通り皮は薄く、中に入っているのは北海道産の小豆を使ったきめ細かいこしあんです。あんこは程よい甘さのほろほろとした舌ざわりで、独特のコクがある黒糖風味の皮との相性もピッタリです。皮が薄いため口の中であんがほどけるのを邪魔せず、万人から支持されるのも納得の口溶けです。創業170年もの歴史を持ち、当時から自家製のこしあんにこだわっていたそうです。後年になってお客さんの要望があって小豆粒の食感を楽しめる粒あんのおまんじゅうも作られるようになったそうですが、こちらの粒あんももちろん自家製、こだわりは忘れていません。また、包装形態を見直すことによって、賞味期限が30日と伸び、しっとり感も長期にキープできるようになっています。お好みで、お好きな方をお選びください。

柏屋の初代本名善兵衛は「病に薬がいるように、健やかな者に心のなごみがいる」との思いから、江戸から奥州を結ぶ五街道のひとつ奥州街道の郡山宿の宿場町に旅人の休憩所として薄皮茶屋を開いたそうです。そこで提供されるおまんじゅうのやさしい味わいは旅する人々にとって「わざわざ遠回りしてでも食べたいまんじゅう」として癒やしをもたらしました。戦後、砂糖等の物資が乏しいときにも、「のれんに恥じるような薄皮まんじゅうなら作らないほうがまし」と、お菓子作りをしない時期があったそうです。また近年では前述の塩瀬総本家、大手饅頭伊部屋と一緒に「日本三大まんじゅうサミット」を開催するなど、まんじゅう文化の継承と発展にも寄与しています。

そして、もう一品頂いたのが、「くるみゆべし」。

「ゆべし」って、全国各地でさまざまな形状・味のものが存在していますが、大まかに分けると保存食としての珍味の「丸柚餅子」と、油脂分が多いクルミの入った餅菓子の「棒ゆべし」の二つに分類されるようです。前者は中身をくり抜いた柚子の中に餅だねと一緒に味噌、クルミ、胡麻などを詰め、蒸してから乾燥させた保存食で、柏屋のくるみゆべしは、「もちずり」という名前で、もっちり食感の餅生地に、カリッと香ばしいクルミがたっぷり入った後者のタイプになります。

ボリュームがあるのに軽く食べられて、二つ三つと手が進んでしまいます。ナッツを噛んだときの油分と甘じょっぱい醤油味の組み合わせは、お酒にも合いそうだなと感じました。実際、これほど醤油が香ばしく主張するくるみゆべしはちょっと珍しいのでは、という声もチラホラ。絵本作家の梶山俊夫氏の絵が入った包装のパッケージも郷愁を誘う絵柄で秋にピッタリの一品です。

薄皮まんじゅうとくるみゆべし、みちのくの懐かしい味が堪能できた秋の便りでした。

※本記事は株式会社 柏屋より商品の提供を受けて作成しています。

文:oriori編集部

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お取り寄せ連載企画 おやつの時間 「第101回 亀屋万年堂の栗乃」 https://oriori-web.jp/topics/11879/ https://oriori-web.jp/topics/11879/#respond Mon, 10 Nov 2025 01:00:38 +0000 https://oriori-web.jp/?p=11879 こんにちは、和菓子文化研究家のせせなおこです。この連載では、何げない毎日がちょっといい日になるような、そんなおやつを紹介します。

待ちに待った秋! 秋といえばそう、栗です。栗きんとんや栗羊羹、いろんな栗菓子がありますが、今回紹介するのは見た目も栗の形をしたかわいいおまんじゅう「栗乃」です。

「栗乃」を作っているのは東京にある亀屋万年堂。亀屋万年堂は1938年に創業したお店で、代表銘菓ナボナは半世紀を超えて愛される人気商品です。ナボナは、亀屋万年堂の創業者である引地末治さんがヨーロッパに旅行した際、現地の菓子文化に触れ、感銘を受けたことをきっかけに、「和菓子の感性を活かしながら、洋菓子の楽しさにあふれた商品を創りたい」という思いから誕生したのだそう。

通常商品はチーズとゴールドパイン、現在は期間限定のマロンも販売中です。一見洋菓子に見えますが、しっとりとしたカステラや、なんだか食べてホッとする和菓子の要素を感じられます。今回の主役「栗乃」と一緒に栗のセットを楽しむのもおすすめです。

茶色の箱を開けると、栗の象形文字のシンプルなデザインに、栗の葉をあしらった上品なパッケージが登場します。もらったら嬉しいな、ギフトに贈りたいなと思えるオシャレなパッケージです。

袋を開けると、なんともかわいらしい栗の形のおまんじゅうが登場! きれいなきつね色、さらに甘い香りがふわ〜っと香り、食べる前から心がほどけていきます。

おまんじゅうの中には愛媛県産の和栗ペーストと国産の刻み栗が使われた栗あんがはいっています。まるで栗きんとんのような栗の味わいとなめらかさです!

そんな栗あんを包むのはしっとりとしたやさしい生地。こちらの生地は「素焚糖(すだきとう)」というお砂糖が使われています。さとうきびからつくられる「素焚糖」はミネラルが豊富でやさしい甘さとコクが特徴なんだそう。

見た目のかわいらしさ、そしてやさしい甘さに癒やされる秋にぴったりのおまんじゅう。通年商品なので、今の季節はもちろん、秋が恋しくなった時にもおすすめです。

文:せせなおこ

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