English README | 更新履歴 (CHANGELOG)
Claude Code を初めて使う人でも、ワンコマンドで開発環境を整えられる セットアップキットです。 プログラミングやターミナルが初めての方にもわかるように、やさしく説明しています。
このキットは、株式会社クラウドネイティブ代表取締役社長・文部科学省最高情報セキュリティアドバイザーの齊藤愼仁が普段使っている Claude Code 環境をそのまま再現できる内容になっています。
Mac:
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.sh | bashWindows(PowerShell を管理者で実行):
irm https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.ps1 | iexインストール後はターミナルを再起動して
claudeを実行。詳しくは インストール を参照。
- はじめに
- 必要なもの
- このキットでできること
- インストール
- ウィザードの流れ
- ウィザード設定と反映先の対応表
- プロファイルの選び方
- 主な機能
- セットアップ後にできること
- 非対話モード
- カスタマイズ
- アンインストール
- FAQ
- トラブルシューティング
- ディレクトリ構成
- 更新履歴
- ライセンス
Claude Code は、Anthropic が提供する CLI(コマンドラインインターフェース)ツール です。 ターミナル(後述)から Claude AI に指示を出して、以下のようなことを手伝ってもらえます:
- コードの作成・修正
- 設計の相談・計画づくり
- コードのレビュー(間違いがないかチェック)
- テストの作成・実行
- バグ(不具合)の調査・修正
つまり、AI がプログラミングのパートナーになってくれるツール です。
ターミナル は、パソコンを 文字の命令(コマンド)で操作するアプリ です。 普段はマウスでクリックして操作しますが、ターミナルでは「ファイルを開く」「ソフトをインストールする」といった操作を 短い命令文をキーボードで入力して実行 します。
| OS | ターミナルの開き方 |
|---|---|
| macOS | Spotlight(Cmd + Space)で「ターミナル」と入力して起動 |
| Windows | セットアップ時は「PowerShell」、セットアップ後は「Windows Terminal + WSL」を使います(使い方はこちら) |
エディタ は、プログラムのコード(テキスト)を書いたり編集したりするための 専用アプリ です。 メモ帳(テキストエディット)のプログラミング向け高機能版と考えてください。コードの色分け表示、入力補完、エラー検出など、コーディングを助ける機能が備わっています。
Claude Code 自体はターミナルで動くため、エディタがなくても使えます。 ただし、このキットの一部機能(git push 前のコードレビュー)でエディタと連携できるため、ウィザードでエディタの質問が表示されます。 エディタを持っていない場合や、よくわからない場合は「なし」を選べば問題ありません。
VS Code(Visual Studio Code) は、Microsoft が提供する 無料 のコードエディタで、世界で最も多くの開発者に使われています。初心者からプロまで幅広く対応しており、日本語にも対応しています。
| OS | インストール方法 |
|---|---|
| macOS | 公式サイト からダウンロード → .app をアプリケーションフォルダにドラッグ |
| Windows | 公式サイト からダウンロード → インストーラーを実行 |
ヒント: macOS でインストール後、VS Code を開いて
Cmd + Shift + P→「shell command」と入力 →「Shell Command: Install 'code' command in PATH」を実行すると、ターミナルからcodeコマンドで VS Code を起動できるようになります。これを済ませておくと、ウィザードで「VS Code」を選んだときにスムーズに連携できます。
| エディタ | 特徴 | 公式サイト |
|---|---|---|
| Cursor | VS Code ベースの AI 特化エディタ | cursor.com |
| Zed | 超高速・軽量な次世代エディタ | zed.dev |
| Neovim | ターミナルベースの上級者向けエディタ | neovim.io |
Claude Code をインストールしただけでは、まっさらな状態です。 このスターターキットは、プロの開発者が使うような便利な設定を一括でセットアップ してくれます。
具体的には:
- AI エージェント(役割ごとの専門アシスタント)をインストール
- コーディングルール(お手本となる書き方のガイド)を設定
- ショートカットコマンド(よく使う操作をワンタッチ化)を追加
- 安全装置(コードの問題を自動で検出する仕組み)を設定
セットアップを始める前に、以下を確認してください。
| 項目 | 条件 |
|---|---|
| パソコン | macOS / Windows 10 以降(64bit) |
| インターネット | 必須(ツールのダウンロードに使います) |
| 空き容量 | 1GB 以上 |
| メモリ | 4GB 以上(8GB あると安心) |
| 管理者権限 | ソフトのインストールに必要です |
補足: Windows の場合、WSL2(Windows Subsystem for Linux)を使ってセットアップを行います。 WSL2 が入っていなくても、セットアップ時に自動でインストールされます(管理者権限が必要です)。
前提ツールは自動導入: セットアップに必要な
gitjqcurlGNUsedGNUawkbash 4+nodetmuxghは、見つからない場合に自動で導入を試みます。macOS の Bash 3.2 問題も自動検出して Bash 4+ へ切り替えます。自動導入に失敗した場合のみ、最後に手動コマンドを案内します。
Linux について: このキットは macOS と Windows を対象としています。Linux で利用する場合は、ディストリビューション(Ubuntu, Fedora 等)やデスクトップ環境(GNOME, KDE 等)に応じた調整が必要になる場合があります。方法 1 のワンライナーまたは方法 3 の手動インストールをお試しください。
| できること | 説明 |
|---|---|
| ワンコマンドセットアップ | コマンド 1 つで環境構築が完了 |
| 対話型ウィザード | 質問に答えるだけで最適な設定が選べる |
| 3 つのプロファイル | 自分に合ったレベルの設定を選択 |
| 日本語対応 | ウィザードもドキュメントも日本語 OK |
| Ghostty ターミナル(macOS のみ) | 高機能ターミナルの自動インストール・設定 |
| 非対話モード | CI/CD や自動化にも対応 |
| クリーンアンインストール | 追加したものだけを安全に削除 |
Claude Code を使うには、Anthropic の有料アカウントが必要です。 無料プランでは利用できません。
| プラン | 月額料金 | 対象 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| Pro | $20/月 | 個人(入門) | Claude Code 利用可能、基本的な使用量 |
| Max(5x) | $100/月 | 個人(ヘビーユース) | Pro の 5 倍の使用量、長時間のコーディングに最適 |
| Max(20x) | $200/月 | 個人(プロ向け) | Pro の 20 倍の使用量、大規模プロジェクト向け |
| Teams Standard | $25/ユーザー/月 | チーム | 共有ワークスペース、管理者機能、SSO(SAML) |
| Teams Premium | $150/ユーザー/月 | チーム(上位) | Standard 全機能 + 高い使用量上限 |
| Enterprise | 要問い合わせ | 大企業 | カスタム契約、監査ログ、高度なセキュリティ |
💡 Claude Code を本気で使うなら Max 20x が結局一番おすすめ
Pro プラン($20/月)でも Claude Code は利用できますが、実際に開発作業で使い始めると 驚くほど早くクレジットを使い切ってしまいます。 Claude Code はチャットと違い、コード生成・ファイル読み書き・テスト実行など 1 つのタスクで大量のトークンを消費するためです。
- Pro($20/月): お試し・軽い作業向け。本格的な開発にはすぐ足りなくなる
- Max 5x($100/月): 日常的に Claude Code を使う開発者向け。ただし集中して使うと足りなくなることも
- Max 20x($200/月)⭐ イチオシ: 結局これが 一番コスパがいい。使用量あたりの単価が最も安く、クレジット切れのストレスから解放される。さらに使い切っても 自動追加購入(Add-on Credits)機能 があるので、作業が途中で止まる心配がない
個人的な実感として、Max 5x でも本気で開発していると月の途中で足りなくなることがあります。最初から Max 20x にしておくのが、結果的に一番快適でコスパも良い です。
注意: 上記は 2026 年 3 月時点の参考価格です。最新の料金は claude.com/pricing をご確認ください。 Codex Plugin(OpenAI 連携)を使う場合は、別途 ChatGPT の対象プラン契約、または OpenAI API キー認証と OpenAI API の利用料金が必要です。
Claude Pro または Max プランに加入してください。
- claude.ai にアクセスしてアカウントを作成
- 「Upgrade to Pro」または「Upgrade to Max」からプランに加入
- 以降のインストールが完了したら
claudeコマンドを実行すると、ブラウザが開いてログイン画面が表示されます
Claude for Teams または Claude for Enterprise プランを利用します。
- まだ契約がない場合 → 情報システム部門や上長に相談してください
- 既にチーム契約がある場合 → 管理者にメンバー追加を依頼してください(管理者は claude.ai の管理画面からメンバーを招待できます)
- AWS Bedrock / Google Vertex AI / Microsoft Foundry 経由で利用する場合 → サードパーティ連携ドキュメントを参照
claude コマンドを初めて実行すると、認証方式を選択する画面が表示されます。
| 方式 | おすすめの人 | 説明 |
|---|---|---|
| Claude.ai アカウント(OAuth) ⭐ 推奨 | 個人・チーム利用 | ブラウザが開き、claude.ai にログインするだけ。Pro/Max/Teams/Enterprise プランで利用可能 |
| Anthropic Console(API キー) | API 従量課金を使いたい開発者 | console.anthropic.com で API キーを発行し、トークン単位で課金 |
迷ったら「Claude.ai アカウント(OAuth)」を選んでください。 ブラウザでログインするだけで完了し、追加の設定は不要です。
- ターミナルで
claudeを実行 - 認証方式の選択画面で Claude.ai アカウント を選択
- ブラウザが自動で開き、claude.ai のログイン画面が表示される
- メールアドレスとパスワードでログイン(チーム利用の場合は SSO)
- 「Claude Code を許可しますか?」の確認画面で「許可」をクリック
- ターミナルに戻ると認証完了 — すぐに使い始められます
- console.anthropic.com にアクセスしてアカウントを作成
- 支払い方法を設定(クレジットカード)
- API キーを発行
- ターミナルで
claudeを実行し、認証方式で API キー を選択 - 発行した API キーを入力
注意: API キー方式はトークン単位の従量課金です。Pro/Max プランのような定額制ではありません。
- Mac の方 → 方法 1 をお使いください(もっとも簡単でおすすめ)
- Windows の方 → 方法 2 をお使いください
ステップ 1: ターミナルを開きます(上の「ターミナルとは?」を参照)
ステップ 2: 以下のコマンドをコピーして、ターミナルに貼り付けて Enter を押します
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.sh | bashこのコマンドは「インターネットからセットアップ用スクリプトをダウンロードして実行する」という意味です。
curlはファイルをダウンロードするコマンド、bashはそれを実行するコマンドです。
ステップ 3: ウィザード(対話型の質問画面)が始まるので、画面の指示に従って選択していきます
ウィザードの質問をスキップして、Standard プロファイルの推奨設定で一括インストールできます:
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.sh | bash -s -- --non-interactiveStandard プロファイルのエージェント、ルール、コマンド、スキル、フック、プラグインがすべて自動でインストールされます。
ステップ 1: キーボードの Windows キーを押して「PowerShell」と入力し、右クリック →「管理者として実行」 を選択します
WSL2 のインストールに管理者権限が必要です。既に WSL2 がインストール済みなら管理者権限は不要です。
ステップ 2: 以下のコマンドをコピーして貼り付け、Enter を押します
irm https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.ps1 | iexこのコマンドは PowerShell 版のインストールスクリプトをダウンロードして実行します。 WSL2 と Ubuntu が未インストールの場合は自動でインストールされます(再起動が必要な場合があります)。
ステップ 3: セットアップが完了したら、Windows Terminal + WSL で使い始めます
重要: Claude Code は PowerShell では動きません。必ず WSL (Ubuntu) 環境内で実行してください。
セットアップ完了後、Claude Code を使うには Windows Terminal から WSL (Ubuntu) を開きます。
Windows 11 には標準搭載されています。Windows 10 の場合は Microsoft Store から無料でインストールできます:
winget install --id=Microsoft.WindowsTerminal| 方法 | 手順 |
|---|---|
| 方法 A(おすすめ) | Windows Terminal を開く → タブバーの「v」→「Ubuntu」を選択 |
| 方法 B | PowerShell で wsl と入力して Enter |
Ubuntu のターミナルが開いたら、以下のように入力します:
cd ~/my-project # 作業したいフォルダに移動
claude # Claude Code を起動Windows Terminal + WSL2 の利点:
- 特殊文字・カラー・Unicode を正しく処理し、Claude Code のインターフェースとの相性が最も良い
- タブ切り替えで Windows/Linux 環境を行き来できる
- Bash sandboxing がフル動作する
- Shift+Enter の改行も
/terminal-setupで設定可能
管理者権限がない環境では Git Bash モードが使えます:
powershell -File install.ps1 --git-bashgit clone https://github.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit.gitリポジトリ(プロジェクトの保管場所)を自分のパソコンにコピーします。
cd claude-code-starter-kitダウンロードしたフォルダの中に移動します。
cdは「ディレクトリを移動する」コマンドです。
./setup.shセットアップウィザードを起動します。
./は「今いるフォルダの中のファイルを実行する」という意味です。
セットアップを実行すると、以下の順番で質問が表示されます。
それぞれ 番号を入力して Enter を押すだけ で進められます。
1. 言語選択 → 日本語 or English
2. プロファイル → Minimal / Standard / Full / Custom
3. Codex Plugin → 外部AIツール連携(わからなければ「いいえ」でOK)
4. 新しい /init → Claude Code の対話型 /init を使うか(Custom のみ)
5. エディタ → VS Code / Cursor / Zed / Neovim / なし
6. Ghostty → ターミナルアプリの自動設定(macOS のみ・Full/Custom)
7. フック → 安全装置の選択
8. プラグイン → 追加機能の選択
9. Claude Code 帰属 → コミットとPRの帰属表示を残すか
10. 確認・デプロイ → 設定内容を確認して実行
迷ったら? すべての質問には「おすすめ」のマークが付いています。 何を選べばいいかわからない場合は、Standard プロファイル を選べば間違いありません。
エディタの質問について: ステップ 4 で「どのエディタを使っていますか?」と聞かれます。 これは git push レビューフック(コードを共有する前にエディタで差分を確認する機能)のための設定です。 エディタをインストールしていない場合や、わからない場合は「5) なし」を選んでください。 Claude Code の動作には影響しません。 エディタの詳細は「エディタ(コードエディタ)とは?」をご覧ください。
選択肢がどこに反映されるか知りたい場合: 詳細は ウィザード設定と反映先の対応表 を参照してください。
PROFILEのように preset として使われる項目と、settings.jsonに直接書かれる項目を分けて確認できます。新しい /init について:
MinimalStandardFullでは Claude Code の新しい対話型/initを既定で有効にします。Customでは有効化するかどうかを選べます。
プロファイルとは「どのくらいの機能を入れるか」を決めるプリセット(お決まりセット)です。
- おすすめ: まずは軽く試してみたい人
- 含まれるもの: エージェントとルールだけ
- 特徴: 軽量でシンプル
- おすすめ: ほとんどの人に最適
- 含まれるもの: エージェント、ルール、コマンド、スキル、主要なフック、メモリ
- 特徴: バランスの良い定番セット
- おすすめ: すべての機能を使いたい人
- 含まれるもの: 上記すべて + 全フック + Codex Plugin + Ghostty セットアップ(macOS のみ)
- 特徴: フル装備
| 機能 | Minimal | Standard | Full |
|---|---|---|---|
| エージェント(AI アシスタント) | ✅ | ✅ | ✅ |
| ルール(コーディング規約) | ✅ | ✅ | ✅ |
| コマンド(ショートカット) | - | ✅ | ✅ |
| スキル(専門知識) | - | ✅ | ✅ |
| フック(安全装置) | - | 主要(11個) | 全部(12個) |
| メモリ(記憶の永続化) | - | ✅ | ✅ |
| プラグイン(拡張機能) | - | 10個 | 14個 |
| フォント(IBM Plex Mono / HackGen NF) | - | ✅ | ✅ |
| Codex Plugin(外部 AI 連携) | - | 任意 | ✅ |
| Ghostty(ターミナル設定) | - | - | macOS のみ |
エージェントは、特定の役割に特化した AI アシスタント です。 必要に応じて Claude が自動で使い分けてくれます。
| エージェント | 役割 | いつ使われる? |
|---|---|---|
| planner | 計画の立案 | 複雑な機能を実装するとき |
| architect | 設計の相談 | システム構成を決めるとき |
| tdd-guide | テスト駆動開発 | 新機能の開発やバグ修正 |
| code-reviewer | コードレビュー | コードを書いた後の品質チェック |
| security-reviewer | セキュリティ検査 | セキュリティに関わる変更 |
| build-error-resolver | ビルドエラー修正 | ビルド(コンパイル)が失敗したとき |
| e2e-runner | E2E テスト | 画面操作の自動テスト |
| refactor-cleaner | コード整理 | 不要なコードの削除・整理 |
| doc-updater | ドキュメント更新 | README やドキュメントの更新 |
スラッシュコマンドは、Claude に ワンタッチで指示を出すショートカット です。
Claude Code のチャットで / に続けて入力します。
| コマンド | 何をしてくれる? |
|---|---|
/plan |
作業の全体像を整理して計画を立てる |
/tdd |
テストを先に書いてから実装する流れ |
/code-review |
コードの品質をチェック |
/build-fix |
ビルドエラーを自動で修正 |
/e2e |
画面操作の自動テストを作成・実行 |
/verify |
最終チェック(テスト、型チェック等) |
/checkpoint |
現在の作業を区切りとして記録 |
/refactor-clean |
不要なコードを見つけて整理 |
/update-docs |
ドキュメントを最新の状態に更新 |
/research |
コードベースの深い調査(RPI ワークフロー) |
/handover |
セッション引き継ぎドキュメントの生成 |
/update-kit |
スターターキットを手動で最新版に更新 |
フックは 自動で動作する安全装置 です。コードを書いたり保存したりしたときに、自動でチェックが走ります。
| フック | 何をしてくれる? |
|---|---|
| Safety Net | 破壊的な git/ファイルシステムコマンド(git reset --hard、rm -rf 等)を実行前にブロック |
| 自動アップデート | セッション開始時にスターターキットの最新版を自動で適用 |
| Tmux リマインダー | 長時間コマンドに tmux の使用を提案 |
| Git Push レビュー | コードを共有する前に確認を促す |
| Doc ブロッカー | 不要なドキュメントファイルの作成を防止 |
| Prettier 自動フォーマット | JS/TS ファイルを自動で見た目を整える |
| Console.log ガード | デバッグ用コードの消し忘れを警告 |
| メモリ永続化 | セッション間で作業の記憶を保持 |
| Strategic Compact | 適切なタイミングでコンテキスト整理を提案 |
| PR 作成ログ | Pull Request の URL を記録 |
| コンパクト前自動コミット | コンテキスト圧縮の直前に変更を自動コミット |
| ドキュメントサイズガード | CLAUDE.md/AGENTS.md の肥大化を警告(Full のみ) |
cc-safety-net は、Claude Code が実行しようとする Bash コマンドを 事前にチェックして、破壊的な操作をブロック する安全装置です。
ブロックされるコマンドの例:
git reset --hard— コミットしていない変更が消えるgit checkout -- <file>— ファイルの変更が消えるgit push --force— リモートの履歴が上書きされるrm -rf— ファイル/ディレクトリの不可逆削除
Claude Code が Bash コマンドを実行しようとする
↓
PreToolUse フック(Safety Net)が発火
├── 安全なコマンド → そのまま通過
└── 破壊的コマンド → ブロック(実行されない)
STRICT モード(SAFETY_NET_STRICT=1)が有効で、パース不能なコマンドも fail-closed(ブロック)になります。
Standard / Full プロファイルでデフォルト有効です。
npm install -g cc-safety-netが別途必要です。
Claude Code の SessionStart / SessionEnd ごとに、スターターキットの最新版が GitHub にリリースされていないかを 自動でチェック します。新しいバージョンが見つかった場合、そのままバックグラウンドで自動更新を実行します。
Claude Code セッション開始 / 終了
↓
SessionStart / SessionEnd フック発火
├── lock 確認(別の自動更新が実行中 → 何もしない)
└── GitHub からバージョン取得
├── 最新版と一致 → 何もしない
└── 新バージョンあり → バックグラウンドで pull + setup.sh --update
- 毎セッション確認: 起動直後と終了時の両方で最新版を確認します
- lock で重複防止: すでに自動更新が動いている間は二重実行しません
- ユーザー設定は 3-way merge で保持されます(手動カスタマイズが消えることはありません)
- ワンライナーインストール(
~/.claude-starter-kit/)の場合のみ動作します - SessionEnd は best-effort: 異常終了時は start 側のチェックだけに依存します
- dirty check: kit リポジトリにローカル変更がある場合は更新をスキップし、
git stashを案内します - 復旧案内: 更新に失敗した場合、バックアップパスと復元コマンドを表示します(
~/.claude.backup.<timestamp>から復元可能) - 互換性: Claude Code
2.1.89で確認済みです。旧版を検出した場合はSessionStart+ 24h cache の旧 hook へ自動フォールバックします - 失敗の持ち越し: バックグラウンド更新に失敗した場合は結果を保存し、次回 hook 実行時に 1 回だけ警告します
legacy auto-update の復旧: 旧 24h cache 環境や auto-update 無効環境で、確実に最新版へ更新して hook を再配備したい場合は次を実行してください。
test -z "$(git -C ~/.claude-starter-kit status --porcelain 2>/dev/null)" && rm -f ~/.claude/.starter-kit-update-cache && git -C ~/.claude-starter-kit fetch --tags && git -C ~/.claude-starter-kit pull --ff-only && bash ~/.claude-starter-kit/setup.sh --update || echo "Local changes detected in ~/.claude-starter-kit. Run: cd ~/.claude-starter-kit && git stash -u"dirty な作業ツリーでは安全のため停止します。その場合は
git stash -uなどで退避してから再実行してください。
Standard / Full プロファイルでデフォルト有効です。 ウィザードのフック選択で無効にできます。
Claude Code を長時間使い続けると、会話が長くなりすぎて コンテキスト圧縮(compact) が自動で実行されることがあります。このとき、まだコミットしていない作業中の変更があると、圧縮後に Claude がその変更の文脈を忘れてしまい、意図しない上書きや作業の消失 が起きる可能性があります。
このフックは、compact が実行される 直前 に自動で git commit を行い、作業中の変更を安全に保存します。
compact が発火
↓
PreCompact フック実行
├── メモリ永続化: 作業の記憶をファイルに保存
└── 自動コミット: git add -A && git commit(変更がある場合のみ)
↓
compact 実行(コンテキスト圧縮)
コミットメッセージは checkpoint: pre-compact auto-commit となるため、通常のコミットと区別できます。git リポジトリ外のプロジェクトでは何も起きません(エラーにはなりません)。
Standard / Full プロファイルでデフォルト有効です。 長時間の作業セッションで特に効果を発揮します。
プラグインは Claude Code の機能を拡張するアドオン です。 Standard / Full プロファイルではおすすめのプラグインが自動でインストールされます。
| プラグイン | 説明 | プロファイル |
|---|---|---|
| security-guidance | セキュリティのベストプラクティスと脆弱性検出 | Standard / Full |
| commit-commands | Git コミット・PR ワークフローコマンド | Standard / Full |
| pr-review-toolkit | 専門エージェントによる包括的な PR レビュー | Standard / Full |
| feature-dev | アーキテクチャ重視の機能開発ガイド | Standard / Full |
| code-review | プルリクエストのコードレビュー | Standard / Full |
| claude-md-management | CLAUDE.md の監査・改善 | Standard / Full |
| superpowers | ブレスト、TDD、デバッグ等のスキルシステム | Standard / Full |
| code-simplifier | コード簡素化・リファクタリング支援 | Standard / Full |
| document-skills 🆕 | ドキュメント作成・編集スキル(DOCX, PDF, PPTX, XLSX) | Standard / Full |
| example-skills 🆕 | Anthropic 公式のクリエイティブ・技術・エンタープライズスキル集 | Standard / Full |
| typescript-lsp | TypeScript 言語サーバー連携 | Full |
| gopls-lsp | Go 言語サーバー連携 | Full |
| pyright-lsp | Python 言語サーバー連携 | Full |
| rust-analyzer-lsp | Rust 言語サーバー連携 | Full |
マルチマーケットプレイス: 同名のプラグインが複数のマーケットプレイスに存在する場合(例:
pr-review-toolkit)、 ウィザードでは[claude-plugins-official]/[claude-code-plugins]のようにマーケットプレイス名が表示されます。 非対話モードではpr-review-toolkit@claude-code-pluginsのようにname@marketplace形式で指定できます。
Ghostty は、高速で美しいターミナルアプリです(macOS のみ対応)。
Full プロファイル、または --ghostty=true オプションで有効にすると:
- Ghostty アプリを自動インストール(Homebrew 経由)
- 日本語対応フォント(HackGen NF)を自動インストール
- Claude Code に最適化された設定ファイルを自動配置
- Quick Terminal(ホットキーで即座にターミナルを開く)
- Catppuccin Mocha テーマ
- Shift+Enter でのマルチライン入力
注意: 現在、Ghostty の自動インストールは macOS のみ対応しています。
Claude Code をターミナルで快適に使うための プログラミング用フォント を自動インストールします。
Standard / Full プロファイルでデフォルト有効です。--fonts=true オプションでも有効にできます。
| フォント | 特徴 |
|---|---|
| IBM Plex Mono | IBM 開発の等幅フォント。可読性が高くコーディングに最適 |
| HackGen NF(HackGen35 Console NF) | 日本語対応のプログラミングフォント + Nerd Fonts アイコン付き |
| OS | 方法 |
|---|---|
| macOS | Homebrew cask で自動インストール。すべてのアプリですぐに使える |
| Windows(WSL / MSYS) | PowerShell 経由で Windows 側のユーザーフォントディレクトリに自動インストール |
Windows では、フォントのインストール後に Windows Terminal の設定(settings.json)も自動で書き換え、デフォルトのフォントを HackGen35 Console NF に設定します。変更前のバックアップは settings.json.bak として保存されるので安心です。
Windows Terminal がインストールされていない場合や、自動設定に失敗した場合は、以下の手順で手動設定できます:
- Windows Terminal を開く
Ctrl + ,(設定)を開く- プロファイル → 既定値 → 外観 を選択
- フォント フェイス を
HackGen35 Console NF(またはIBM Plex Mono)に変更 - 保存して閉じる
ヒント: HackGen35 Console NF は日本語の表示幅が半角 3:全角 5 の比率で、ターミナルでの日本語表示がきれいに揃います。Nerd Fonts 対応なのでアイコン表示にも対応しています。
重要: セットアップ完了後は、必ずターミナルを再起動してください。 セットアップ中に追加された PATH やシェル設定は、ターミナルを再起動しないと反映されません。 現在のターミナルを閉じて、新しいターミナルを開いてから
claudeを実行してください。
| OS | 手順 |
|---|---|
| macOS | ターミナルを閉じて再度開く → プロジェクトフォルダに移動 → claude と入力 |
| Windows | PowerShell を閉じる → Windows Terminal を開く → Ubuntu タブ → claude と入力(使い方はこちら) |
| Linux | ターミナルを閉じて再度開く → プロジェクトフォルダに移動 → claude と入力 |
claudeClaude Code が起動し、AI アシスタントと対話できるようになります。
プログラミングの知識がなくても、Claude を使って業務ツールを作ることができます。 ここでは「社内アカウントの棚卸し自動化ツール」を作る流れを紹介します。
ステップ 1: Claude の Web でプロンプトを作ってもらう
claude.ai にアクセスして、以下のように相談します:
社内のアカウント棚卸しを自動化したいです。Claude Code に作成してもらうので、適切なプロンプトを作成してください。精度を高めるために必要だと思う質問があれば聞いてください。 アカウントは SaaS や人事データベースを参考にします。退職や休職時にどのように処理すべきかは、社内規定を遵守します。 適切な実行頻度や接続する SaaS などは都度聞いてください。
Claude が要件をヒアリングし、Claude Code 向けの具体的なプロンプトを生成してくれます。
ステップ 2: 生成されたプロンプトを Claude Code に貼り付ける
ターミナルで claude を起動し、ステップ 1 で生成されたプロンプトをそのままコピー&ペーストします。
Claude Code がコードの生成・テスト・実行までを自動で進めてくれます。
ポイント: Claude の Web(設計・要件整理)と Claude Code(実装・実行)を組み合わせることで、 プログラミング経験がなくても実用的なツールを作ることができます。
作ったプログラムを「実際に動かす環境」をどう作ればいいかわからない場合も、Claude Code に聞けば教えてくれます。 たとえば以下のようなプロンプトを投げてみてください:
AWS Lambda にデプロイしたい場合:
このプログラムを AWS Lambda にデプロイしたいです。
必要な設定ファイル、IAM ロール、デプロイ手順をすべて教えてください。
Google Cloud Functions にデプロイしたい場合:
このプログラムを Google Cloud Functions にデプロイしたいです。
必要な設定と手順を教えてください。
どの環境がいいかわからない場合:
このプログラムを本番環境で動かしたいです。
AWS Lambda、Google Cloud Functions、Vercel などの選択肢を比較して、
このプロジェクトに最適なデプロイ先を提案してください。
Claude Code はコードの作成だけでなく、インフラ構築・デプロイ設定・CI/CD パイプラインの作成 まで手伝ってくれます。 「自分で調べて設定する」のではなく、「Claude Code に聞いて一緒に作る」のがおすすめです。
作ったプログラムの画面表示がおかしい、エラー画面が出たなど、画面の状態を Claude Code に見せたい場面 があります。 Claude Code はスクリーンショット(画像)を受け取って内容を理解できるので、「ここがおかしい」と見せるだけで修正してくれます。
| ステップ | 操作 | 説明 |
|---|---|---|
| 1. スクリーンショットを撮る | Cmd + Shift + Ctrl + 4 |
画面の一部を選択してクリップボードにコピー(ファイルには保存されません) |
| 2. Claude Code に貼り付ける | Ctrl + V(Cmd ではなく Ctrl) |
Claude Code のプロンプト(入力欄)にカーソルがある状態で貼り付け |
重要: 普段のコピー&ペーストは
Cmd + Vですが、Claude Code にスクリーンショットを送るときはCtrl + Vです。間違えやすいので注意してください。
スクリーンショットのショートカット一覧:
| ショートカット | 動作 |
|---|---|
Cmd + Shift + Ctrl + 4 |
選択範囲をクリップボードにコピー(おすすめ) |
Cmd + Shift + Ctrl + 3 |
画面全体をクリップボードにコピー |
Cmd + Shift + 4 |
選択範囲をファイルに保存(デスクトップ) |
Cmd + Shift + 3 |
画面全体をファイルに保存(デスクトップ) |
| ステップ | 操作 | 説明 |
|---|---|---|
| 1. スクリーンショットを撮る | Win + Shift + S |
Snipping Tool が起動し、範囲を選択するとクリップボードにコピーされる |
| 2. Claude Code に貼り付ける | Ctrl + V |
Windows Terminal 上の Claude Code に貼り付け |
ヒント:
Win + Shift + Sを押すと画面が暗くなり、マウスで範囲を選択できます。選択後、自動的にクリップボードにコピーされます。
スクリーンショットに限らず、画像ファイルをターミナルにドラッグ&ドロップ しても Claude Code に送ることができます。 デスクトップに保存したスクリーンショットや、デザインの参考画像を送りたいときに便利です。
スクリーンショットを貼り付けた後、以下のように指示を出します:
このスクリーンショットを見てください。ログイン画面のレイアウトが崩れています。修正してください。
このエラー画面のスクリーンショットです。原因を調べて修正してください。
Claude Code での作業を途中で中断したいとき(休憩、退勤、別の作業に切り替えるなど)、そのまま閉じると次回起動時に前回の文脈が失われてしまいます。
/init コマンドを使うと、プロジェクトの状況や作業の文脈を CLAUDE.md ファイルに記録できます。次回 Claude Code を起動したときにこのファイルを自動で読み込むため、続きからスムーズに作業を再開 できます。
1. 区切りのいいところまで作業する
2. Claude Code に以下のように伝える:
ここまでの作業内容と次にやるべきことを整理して、/init で CLAUDE.md に記録してください。
3. Claude Code が /init を実行し、CLAUDE.md にプロジェクトの状態を書き出す
4. Claude Code を終了する(Ctrl + C または /exit)
1. ターミナルでプロジェクトフォルダに移動
2. claude と入力して起動
3. Claude Code が CLAUDE.md を自動で読み込む
4. 「前回の続きをお願いします」と伝えるだけでOK
- プロジェクトの概要・使用技術
- ディレクトリ構成
- よく使うコマンド(ビルド、テスト、起動など)
- 現在の作業状況・次にやるべきこと
ポイント:
/initは何度でも実行できます。作業が進むたびに実行すれば、CLAUDE.mdが最新の状態に更新されます。 特に大きな機能の実装中や、数日にわたる作業では、区切りごとに/initで記録する習慣 をつけると、毎回スムーズに再開できます。
/init で CLAUDE.md に記録する方法とは別に、前回の会話セッションそのものを丸ごと復元 する方法もあります。
claude --resume
# または短縮形
claude -rこれを実行すると、前回の Claude Code セッション(会話履歴・作業の流れ)がそのまま復元されます。
/init が「プロジェクトの状態をメモに書き残す」イメージなら、--resume は「閉じたノートをそのまま開き直す」イメージです。
| 方法 | 向いている場面 |
|---|---|
/init |
数日空く場合、別プロジェクトに切り替える場合、チームメンバーにも文脈を共有したい場合 |
--resume |
ちょっと休憩して戻る場合、さっきの続きをすぐやりたい場合 |
ヒント: 両方を組み合わせるのが最強です。作業の区切りで
/initを実行して CLAUDE.md に記録しつつ、すぐ戻るときはclaude --resumeでセッションごと復元する。これなら、どんな状況でも作業の続きにスムーズに戻れます。
ウィザードの質問に答えず、コマンドだけでセットアップしたい場合に使います。 CI/CD(自動デプロイ)やチーム全員の環境を統一したい場合に便利です。
# 方法 1: --non-interactive フラグ
curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.sh | bash -s -- --non-interactive
# 方法 2: NONINTERACTIVE 環境変数(Homebrew と同じ規約)
NONINTERACTIVE=1 bash -c "$(curl -fsSL https://raw.githubusercontent.com/cloudnative-co/claude-code-starter-kit/main/install.sh)"Standard プロファイルのデフォルト設定で自動セットアップします。 プラグイン(複数マーケットプレイス対応)もすべて自動でインストールされます。
./setup.sh --non-interactive --profile=standard --language=ja --editor=vscodeStandard プロファイル、日本語、VS Code エディタで自動セットアップします。
./setup.sh --non-interactive --ghostty=trueGhostty ターミナルのインストールと設定も含めてセットアップします(macOS のみ)。
./setup.sh --non-interactive \
--profile=standard \
--language=ja \
--editor=cursor \
--new-init=true \
--codex-plugin=false \
--commit-attribution=false \
--ghostty=true \
--hooks=safety-net,auto-update,tmux,git-push,prettier,console,memory,compact,pr-log,pre-commit \
--plugins=security-guidance,commit-commands,pr-review-toolkit@claude-plugins-official,pr-review-toolkit@claude-code-pluginsプラグインの指定: 同名のプラグインが複数のマーケットプレイスに存在する場合は
name@marketplace形式で指定します。 衝突しないプラグインは従来通り名前だけで指定できます(例:security-guidance)。補足:
--profileは最終設定の 1 キーではなく、個別フラグの初期値セットを選ぶための指定です--new-init=trueは Claude Code の新しい対話型/initを有効にします--commit-attribution=falseはコミットと PR の Claude Code 帰属表示を両方オフにします- 詳細な反映先は ウィザード設定と反映先の対応表 を参照してください
CLAUDE.md のカスタマイズ:
~/.claude/CLAUDE.mdは kit 管理セクション(<!-- BEGIN STARTER-KIT-MANAGED -->〜<!-- END STARTER-KIT-MANAGED -->)とユーザーセクション(# ユーザー設定)に分かれています- ユーザーセクションに自由にカスタム指示を追加できます。update 時も kit セクションのみ更新され、ユーザーセクションは保持されます
- 既存の CLAUDE.md にマーカーがない場合、初回 update 時に対話的にマイグレーションが行われます
既存ユーザー向け:
- すでにこの starter kit を使っている場合は、
/update-kitまたは./setup.sh --updateを優先してください。設定の競合時は対話的に確認し、判定を記憶する[RK]/[RU]オプションもあります。--reset-prefsで記憶をクリアできます。- starter kit 未使用だが
~/.claude/settings.jsonがある場合: 初回実行時に settings.json をマージ(上書きではなく)し、他のファイルはディレクトリ単位で確認します。--non-interactiveは CI/自動デプロイ向けです。既存ユーザーには対話モードを推奨します。- update 実行前には
~/.claude.backup.<タイムスタンプ>に自動バックアップが作成されます。setup.sh --update//update-kitではStep N/Mの進捗表示が出ます。settings.jsonのマージのような長い処理でも途中経過が分かるようになっています。ドライラン(事前プレビュー):
/update-kit-dry-runまたはbash setup.sh --update --dry-runで、update が何をするか事前に確認できます。ファイルの作成・変更・削除・スキップの一覧、settings.json の diff、外部操作(plugins 等)を[WOULD RUN]として表示します。- 対話モードでの install / update 時、既存の設定とバッティングする可能性がある場合は「ドライランしますか?」と自動的に確認されます。既存設定がない新規インストールでは確認されません。
- ドライラン中は
Preview Modeとして表示されるため、本番 update と見分けやすくなっています。--non-interactive --dry-runでは前提ツールの導入もせず終了します。
./setup.sh --non-interactive --config=./my-config.conf以前のセットアップで保存された設定ファイルをそのまま再利用します。
セットアップ後、自分好みに設定を追加・変更できます。
| やりたいこと | 方法 |
|---|---|
| エージェントを追加 | ~/.claude/agents/ に .md ファイルを作成 |
| ルールを追加 | ~/.claude/rules/ に .md ファイルを作成 |
| コマンドを追加 | ~/.claude/commands/ に .md ファイルを作成 |
| スキルを追加 | ~/.claude/skills/{name}/ に SKILL.md + 必要に応じて references/, scripts/, assets/ を作成 |
| フックを変更 | ~/.claude/settings.json の hooks セクションを編集 |
スキルを追加するときの frontmatter は、まず次の最小セットを推奨します。
name: スキル名。通常はディレクトリ名と揃えるdescription: 一行要約when_to_use:Use when...で始める自動発見用の起動条件
必要なときだけ追加する項目:
argument-hint: 引数付き skill の補完ヒント。固定引数がない skill には付けないuser-invocable: false:/skill-nameに出したくない背景知識・hook 連携用 skill だけに使う
設定のやり直し: 既存の starter kit 環境を更新するときは、
/update-kitまたは./setup.sh --updateが安全です。競合があれば対話的に確認し、判定を記憶できます。 starter kit を初めて使う場合でも、既存のsettings.jsonがあればマージされ、他のファイルもディレクトリ単位で上書き/新規のみ/スキップを選べます。
ワンライナーでインストールした場合、リポジトリは ~/.claude-starter-kit/ に保存されています。
Mac / Linux:
~/.claude-starter-kit/uninstall.shWindows(WSL):
PowerShell またはターミナルで以下を実行してください:
wsl -d Ubuntu -- bash -lc '~/.claude-starter-kit/uninstall.sh'手動で git clone した場合 は、clone したディレクトリ内で実行してください。
cd claude-code-starter-kit
./uninstall.shこのキットが追加したファイルだけを安全に削除します。 自分で手動追加したファイルはそのまま残ります。 削除対象は
~/.claude/.starter-kit-manifest.jsonで管理されています。
はい。Claude Code の利用には Anthropic の有料プラン(Pro $20/月〜)が必要です。 無料プランでは利用できません。 詳しくは本ページの「前提条件:Claude アカウント(有料)」をご確認ください。
はい。会社が Claude for Teams または Claude for Enterprise を契約している場合、管理者にメンバー追加を依頼してください。 管理者は claude.ai の管理画面からチームメンバーを招待できます。 AWS Bedrock や Google Vertex AI 経由の場合は情報システム部門にご相談ください。
ほとんどの方は「Claude.ai アカウント(OAuth)」を選んでください。 ブラウザでログインするだけで完了します。 API キー方式はトークン単位の従量課金で、API 開発者向けの選択肢です。 詳しくは「初回ログイン(認証方式の選択)」をご確認ください。
はい、大丈夫です。ウィザードが質問形式でガイドしてくれるので、番号を選ぶだけで進められます。 Git が入っていない場合も、セットアップスクリプトが自動でインストールを試みます。
はい。./setup.sh をもう一度実行すると再設定できます。
前回の選択を覚えているので、変えたい部分だけ変更すれば OK です。
はい。./uninstall.sh でこのキットが追加したものだけを削除できます。
また、セットアップ時に既存の設定は自動でバックアップされます。
はい。非対話モード(--non-interactive)と設定ファイル(--config=)を使えば、
全員が同じコマンド 1 つで同じ環境を構築できます。
Codex Plugin は OpenAI の Codex(AI コーディングツール)を Claude Code のサブエージェントとして連携する仕組み です。 有効にすると、Claude Code が複雑なタスクを Codex に委譲して並列で作業できるようになります。
利用するには以下のいずれかが必要です:
- ChatGPT の対象プランで Codex CLI にログインする
- OpenAI API キーで Codex CLI にログインする
わからない場合や契約していない場合は「いいえ」を選んで問題ありません。 Claude Code 単体でも十分に強力です。後から追加することもできます。
- Codex CLI をインストール:
代替:
brew install codex
npm install -g @openai/codex
- Codex にログイン:
ChatGPT ログインを使う場合:
ブラウザが使いづらい環境では:
codex login
codex login --device-auth
- OpenAI API キーで使う場合のみ、API キーを追加してログイン:
echo 'export OPENAI_API_KEY="sk-your-key-here"' >> ~/.bashrc source ~/.bashrc printenv OPENAI_API_KEY | codex login --with-api-key
- Claude Code に plugin を追加:
claude plugin marketplace add openai/codex-plugin-cc claude plugin install codex --scope user
ツールがインストールされていない可能性があります。
# Node.js が入っているか確認するコマンド
node --version
# Git が入っているか確認するコマンド
git --version表示されない場合は、セットアップスクリプトが自動インストールを試みますが、 うまくいかない場合は以下から手動でインストールしてください:
- Node.js: https://nodejs.org/
- Git: https://git-scm.com/
- インターネット接続を確認してください
- ターミナルを閉じてもう一度
./setup.shを実行してみてください bash -x ./setup.shで実行すると、どこで止まっているか詳しく表示されます
管理者権限が必要な場合があります:
# コマンドの前に sudo を付けて実行してみてください
sudo ./setup.shターミナルを一度閉じて、新しいターミナルを開いてください。 パスの設定が反映されるには、ターミナルの再起動が必要です。
claude-code-starter-kit/
├── install.sh # ワンライナーインストール用スクリプト
├── install.ps1 # Windows PowerShell インストール用
├── setup.sh # メインセットアップ(ウィザード + デプロイ)
├── uninstall.sh # アンインストール用スクリプト
├── lib/ # 内部で使うシェルライブラリ
│ ├── colors.sh # 色付き表示
│ ├── detect.sh # OS の自動検出
│ ├── prerequisites.sh # 必要ツールの確認・インストール
│ ├── ghostty.sh # Ghostty セットアップ(macOS のみ)
│ ├── template.sh # テキスト置換エンジン
│ └── json-builder.sh # JSON ファイルの組み立て
├── wizard/ # 対話型ウィザード
│ ├── wizard.sh # ウィザードのロジック
│ └── defaults.conf # デフォルト設定値
├── config/ # 設定テンプレート
├── profiles/ # プロファイル定義
│ ├── minimal.conf # Minimal プロファイル
│ ├── standard.conf # Standard プロファイル
│ └── full.conf # Full プロファイル
├── features/ # オプション機能
│ ├── ghostty/ # Ghostty ターミナル設定(macOS のみ)
│ └── .../ # 各種フック定義
├── i18n/ # 多言語対応
│ ├── en/ # 英語
│ └── ja/ # 日本語
├── agents/ # AI エージェント定義(9種)
├── rules/ # コーディングルール(10種)
├── commands/ # スラッシュコマンド(17個)
├── skills/ # スキルモジュール(12個)
└── memory/ # ベストプラクティス記憶
シェルスクリプトの静的解析には ShellCheck を使用しています。PR 作成時に GitHub Actions で自動実行されます。ローカルで実行する場合:
shellcheck setup.sh install.sh uninstall.sh lib/*.sh wizard/wizard.sh詳細な更新履歴は CHANGELOG.md をご覧ください。
- ステータスラインの Braille Dots パターンは 逆瀬川さんの記事 を参考にしました
MIT ライセンスです。詳しくは LICENSE をご確認ください。